ヌッシー疑似餌同好会

2005年02月

今までシーバス釣りで使っていたのは直径45cmの折りたたみ式カーボンタモ枠。カーボン部分は錆びないのですが、折りたたみようのヒンジ部分がどうにも心配なのと直径が狭いのでタモ入れしにくいのが難点でした。

チタンタモ枠1と言うわけで買ったのが特注直径63cm無垢チタン製タモ枠です。製造は九州の藤成雑貨店さん。これが本業とは思えないので殆ど趣味で作られているものと推察できます。

写真で隣に置いてあるのは今まで使っていた直径45cmカーボン製タモ枠(4つ折り式)です。比べてみるとアホほどでかいです。

しかも枠部分はチタン製の上にパイプ素材ではなく無垢材なので、まず折れることは考えられません。(その分ちょっと重いです)

これに入らない魚はヌッシーの技術と道具では釣れないので心配有りません。今までは魚(主にシーバス)が取り込み時に暴れるとなかなかタモに収まりませんでしたが、これだけタモがでかいと取り込みは随分楽になるはずです。

チタンタモ枠2接合部も恐ろしいほどの作り込み。何か執念のようなものも感じさせられます。全ての部分が総チタンです。

当然枠棒の片側は網を取り付けるために取り外し式ですが、その固定方法も秀逸。

これで10500円は破格値でしょう(メーカー品はここまで作り込んでいないのに1万後半から2万します)

こういうこだわった商品を作る人好きです。

 

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【地域】 和歌山・御坊
【海況】 中潮 晴 北西6〜7の風 
                    波高3〜4M
【釣り船】牛若丸(ジギング)
【釣り座】大艫
【釣行者】ヌッシー さにょ師匠
【釣果】 ボウズ

ヌッシージギング初チャレンジ! 

明石ジギングの名手さにょ師匠に連れられて行ったのは和歌山御坊の牛若丸さんです。明石近辺でのジギングを想定して揃えたヌッシーのタックルではやや力不足の感もありますが、取りあえずチャレンジ。

 船は6時半出港。2月に入ってから天気が悪かったので今月始めて牛若丸号出港らしいです。事前の天気予報では今日は良い天気で穏やかな海と言う予報でしたが・・・。

沖に出てみると酷いうねりが入ってます。ごっつい波で船が揺れまくりです。だぁ〜〜こりゃまいったな。

取りあえずメタルジグ投入&しゃくり開始。・・・・なんにも反応ありません。今日は僕ら含めて6人で出船(うち一人は出港直後から船酔いでダウン)、しかし誰一人何のアタリもありません。そりゃそうだ、このうねりじゃぁねぇ。

風が吹いて起きる波は荒れても40M以上の底には影響は無いのですが、うねりが入った場合は津波と一緒で底からの波動となって押し寄せてくるので底からかき混ぜられてしまうのです(底荒れの状態) 

しかも全然潮は動かず・・・・。魚探にはエサとなる魚の群れも映っているので近くにはブリやメジロもいるはずですが、生憎反応無し。

そうこうしているうちに風と波にあおられた船がググッと向きを変えた途端、トモで釣っていたヌッシーの仕掛けがペラ(スクリュー)に巻き込まれて、同時に竿先が「ポキッ!」と折れてしまいました。

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!

叫んでも無駄。ヌッシーの竿は初回にして傷物に・・・・。オークションで買ったから保証書無いしメーカーにも出せないのよねぇ。一応帰宅後に修理しましたが、全長が3cm程短くなりました。う〜んいいのか?これ。竿折ったこと無いのが自慢だったんだけどねぇ・・・。

すると師匠が「僕の竿かしてあげると」竿の貸し出しまで申し出てくれた上でヌッシーのラインも結び直してくれはじめたのですが・・・・結び直している師匠の手を見ているうちにヌッシー船酔いで敢え無くダウン(見るなよ笑)

 他の人たちも次々ダウンしていき、最後には師匠だけが釣りをしている状態に。でも結局だれも何も釣れませんでした。

ボウズで船酔い更には竿まで折れると散々でしたが、意外とヌッシーは満足。色々得るものは多かったからね。こういう懲りない人もいるんです(笑)

 

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