ヌッシー疑似餌同好会

2006年05月

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【地域】 明石
【海況】 大潮 曇り  波高0M
【釣り船】魚英
【釣り座】左胴の間(通称:便所前)
【釣行者】ヌッシー 
【釣果】 サバ40cm級x8匹 

先週惨敗した明石のサバ釣りのリベンジに今週も出かけてきました。魚英の前日の釣果報告を見ると少しの時間しかサバ狙いしなかったにも拘わらず竿頭は28匹とのことでしたので期待出来ます。

いつも通りに朝集合すると結構常連さん多いです。今日は2隻出船でサバ狙いは12人、鯛狙いは4人乗船。お友達のアフロ研究員さんは鯛狙いですか、今日はサバ行かなくちゃ〜。

サバ狙いはいつも通り岩屋周辺の船団の中で開始。開始早々船中3匹目のサバがヌッシーにヒットしますが、運悪く船の前方から流れてきていた仕掛けとオマツリ。サバは逃げてしまいました(大体これが今日のケチのつき始め)。

ここから周りの人達にポツポツサバが掛かり始めますが、またまた今週も何故かヌッシーにヒットしません。メインのベイトはイカナゴですが、どうやらイカナゴパターンに固執していると釣れない模様。グリーン系のサビキを付けてのイカナゴパターンですがグリーン系では釣れないのです。
見ていると去年のサバの釣り方を知っている常連さんほどヌッシーと同じようにイカナゴパターンで仕掛けを組んでいるせいか釣れていません。魚英に初めて乗っているような方ほど良く釣っています。よく見ると釣れている人はサビキの色が違います。ようやく当たりカラーが判明した時点で既に10時前後。
ここから巻き返したいところです。

色をチェンジしてからヌッシーにもヒットし始めます。ところが今度はタックルバランスが今年のサバに合っていないことが判明。ヌッシーはリーディング XA73 205II SALTIST X’treme Bay Jigging STX-BJ 621Bの2本をメインにタックルを組んでいたのですが、これらの竿は柔らかすぎて今年のでかいサバには役不足。のされて抜き上げきれないのです。今年のサバはでかいので普通のハマチ竿でベストマッチな感じ。
加えて62cmの大鯛でも滑らなかったラシード 150LSF 早技ミリオネアSW 203 のドラグですが、今年の大サバにはいとも簡単に糸を引き出されてこちらも役不足。
ハマチタックルで攻めればよかった・・・。

昼前から移動。明石海峡大橋を挟んで行ったり来たりしますが船中の釣果はポツポツ。思い切って船の居ない江崎海岸まで移動すると・・・・・見たことある船がいます。鹿ノ瀬で鯛釣ってるはずの鯛チームです(笑)
アフロ研究員さんにボディランゲージで一応鯛釣れたかどうか聞いてみると「泣き」の返答。ほらね〜。(でもちょこっとここに寄っただけでヌッシーの一日に迫るサバの釣果を出していたことが判明。やるぅぅ!)

その後今期魚英初となる74cmのメジロが上がる場面にも出くわしましたが、ヌッシーの釣果はそれほど伸びず。結局船中いい人サバ20匹前後釣ってるにも拘わらず、ヌッシーはサバ8匹で終了(途中引っかかってきた良い型のカタクチイワシも10匹ほどキープ(笑))

サバまた撃沈船中かなり下位です。2週連続で貧果とはトホホ。

下船してから他の方にサバ2匹頂いて、魚英さんからアジ2匹も頂いて帰宅しました。

頂いたアジは早速タタキに。旨い!!トホホ。  引っかかってきたイワシは鱗取って指で背開きの上ではらわたと骨を抜いてテンプラに。メチャ旨い!! これマジで旨いです。臭みも無くホコホコな上に弾力もあってキス天に迫る旨さ。こいつは次回も持ってかえらなくちゃ!

サバは知り合いにそれぞれ配った後で3匹だけヌッシー家用にシメサバに。

ケンチャンにもバットに入れたままサバ2匹進呈しましたが、今度の金曜にケンチャンが魚英のサバに参戦してくるとのことで、その時にまたサバ入れてバット返してくれるそうな。
今日の情報はしっかり伝えたし、今度はケンチャン頼むで!!

 

ポチッと押してね 仇はケンチャンが取ってくれるでしょう

1

【地域】 明石
【海況】 小潮 晴 無風 波高0M
【釣り船】魚英(餌釣り って言っても疑似餌だけど)
【釣り座】大艫
【釣行者】ヌッシー 
【釣果】 ガシラ20cm

いつもの明石の釣り船「魚英」まで行ってきました。先日6日にでかい鯛も釣れたことですし自信満々での参加です。
今回も事前の情報では餌釣り(と言っても疑似餌針ですが)で鯛釣りとの事。と思って現場に着くと顔なじみの常連さんも多数おられてジギングしても良さそうな雰囲気。取り敢えず色んな道具を船に積み込みます。
(これが結局裏目に出るのですが・・・)

昨日の海況では明石港の近くで真サバも結構上がっていたとの事ですが、その辺りを通ってみるとそこにいるのはイルカの群れ。これがホエールウォッチングなら大歓迎な所ですが、生憎釣りとなると逆でイルカを怖がって魚が怯えて釣れなくなるので敬遠されます。この場所は今日は却下です。

と言うわけで当初の予定通り鹿之瀬の奥の鯛釣りポイントへ。

1時間ほど走って鯛釣りポイントまでやってきましたが・・・・・鯛が釣れていると言う情報とこのところの週末で一番良い天気のせいで既にポイント周辺には優に50隻は超える釣り船(9割はプレジャーボートです)がひしめいています。完全に出遅れです。

ここでも鯛はいるのですが、これだけの船団がひっきりなしに魚探かけているので魚も警戒しているのかポツポツしか釣れません。ここでは船中鯛1匹(こいつはヨーヅリの鯛カブラで釣れてました。落として巻き上げ始めた瞬間喰ってきたそうです)
他アジやら何やらがポツポツ。

ヌッシーは取りあえず先日フィッシングエイト2の藤本店長と打ち合わせしたとおり鯛用ラバージグ落としてみますが不発(朝一の魚が色んな仕掛けに慣れてない間にラバジでやる気のあるヤツから釣り上げてしまおうと言う作戦)
慌ててサビキ仕掛けを組んで落としますが完全に無反応です。結局ここではガシラ1匹釣り上げただけで終了。移動です。

明石海峡周辺に戻りますが、イルカのいるポイントは避けて他のポイントでサバ狙いです。

サバ狙いですが何故か船中これまたポツポツしか釣れません。とは言え皆さん大体アジ3匹サバ3匹位は釣っておられます。しかぁぁし!ヌッシーは全く釣れません!

なまじっか色んな道具を積み込んでいるので「これが駄目ならアレ」と言う風にコロコロと仕掛けを変えるのが良くない模様。とは言えどんな道具であれサバやアジなんぞは釣れて当然の魚。釣れないこと自体がおかしいのですが、何故か理由は判りませんが釣れません。いや本当に反応すら皆無。

結局慣れない大艫に座っていたヌッシーと大ミヨシに座っていたお友達揃って限りなくボウズで終了となりました(ヌッシーの方が貧果です)。唯一釣り上げたガシラは1匹だけ持ち帰っても仕方ないので周りの方に進呈。
見かねた魚英さんが途中で釣り上げたサバ2匹をヌッシーに譲ってくださいました。うぅぅありがとごぜぇます!大きくて美味しそうなサバです。うぅぅ自分で釣りたかった。

何が悪くて釣れなかったのかサッパリ判りません。

ちなみにサバのポイントでのベイトはイカナゴでした(型の良いイワシも入ってきてます)
取りあえず魚英的にもよろしくない釣果だったのか久しぶりに「しぶしぶ券」(次回1000円割引券)出ました。

 

ポチッと押してね 2週間後位にリベンジしたいなぁ

5

【地域】 明石
【海況】 小潮 曇り 南東の強風7 波高1M
【釣り船】魚英(餌釣り って言っても疑似餌だけど)
【釣り座】左胴の間
【釣行者】ヌッシー 
【釣果】 マダイ62cm・45cm メバル1
     (& 2チャンス失敗)

 

「最近よく頑張ってるから」と嫁さんにお休み貰いました。わ〜い!釣りに行こう!!

と言うわけで久しぶりに明石の釣り船「魚英」に予約のTELを入れました。実は先週末に魚英から電話貰って「サバが入ってきたよ!釣りにこない?」と言われていたのでした。「この時期にサバぁ?!」と思わなくもありませんでしたが(例年6〜7月に明石近辺に入ってくるのです)、本職(職漁船)が真サバを結構釣り上げていたとのことですから居るのでしょう。

で、魚英に「サバなの?」と聞くと「いや、鯛釣る」との答え。どうやらサバはまとまった数まだ入ってきていないようですが、鳴門や加太と違って明石で遊漁の鯛釣りは珍しいのでやる気満々で参戦してみました。

朝5:10現場着。お!風があって寒いです。これはちょっと大変かも。今日は9人乗船でうち5人ほどはちょっと有名なオッチャン達の釣りグループです。この人達上手そうです。取りあえずヌッシーのノルマは1匹釣ること。目標は2匹です。

沖へ出てすぐに案の定風が強く吹き始めました。南東の風7ってところです。海もうねり始めています。明石海峡大橋の橋脚回りから攻めます。風が強いですが魚英のお父さんの絶妙の操船でポイントを攻めます。

まもなくヌッシーと背中合わせに座っていたグループメンバーのおじさんにヒット!! 上がってきたのはビックリするくらい良型のマダイ。一気に人間の活性上がります。しかし仕掛けが長いのに(全長10M)風が強いので絡まらないようにするのが大変。
そんななかあっちで1匹こっちで1匹とマダイが掛かります。皆すこぶる良型。釣れていないヌッシーは段々焦ります。

ここいらあたりの疑似餌でのマダイ釣りは合わせないのが基本。でも合わせちゃダメと判ってはいても魚の反応出た瞬間にピクッと合わせてしまうのが人間の性。なんですが、これしちゃいけないのです。あくまでガツガツっと反応出ても素知らぬ顔で一定速度で巻き続けるのが鉄則。(このアタリの駆け引きの妙がこの釣りの面白いところ)

最初のアタリは判っちゃいるのにヌッシーが反応してしまい、すっぽ抜けて終わり。

しばらくしてから再度アタリあり!
キタキタキタ━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━ !!!!!
今度は巻き上げて誘いつつ相手が十分に針を銜えたと判断したところで大きく合わせ!「乗った!」やりました!でかい引きです。慎重にリールを巻きつつ上がってきたのは何とビックリな大マダイ!!なんじゃこりゃ〜〜!

大マダイ1帰着してから浜で測ると何と62cm!!日本海でなら結構でるサイズですが、流れの速い明石近辺では滅多にお目にかかれないサイズ。
(ヌッシーが釣った目印に長い方の尾ビレをカットしたし、船の上で先に絞めたのでちょっと縮んだかも。もしかしたら64cm程あった?!)

満足!!
それにしてもダイワ リーディング XA73 205II は凄い竿です。細い竿なのに大物とも真っ向勝負で立ち向かえますし、繊細な穂先は誘い・喰わせ・柔軟に動いてバラスのを防ぐ・・・。近海のターゲットはほぼこれ1本で対応可能です。ダイワやるなぁ!

興奮覚めやらぬ中、なお仕掛けを投入しているとまたマダイのアタリアリ!!

大マダイ2先ほどの大マダイよりもシャープな引きを見せつつ上がってきたのは丁度食べ頃なサイズで色鮮やかな45cm!

その後何かの拍子にかかったメバル1匹追加したところであまりの強風に早上がりとなりました。

今日の魚英の結果、10人中ボウズ無し!トップ賞は3匹釣った方(2名)、最大サイズはヌッシーが釣った62cm!!パンパカパーン!!

ナイスです!!上出来すぎる結果です!!目標も高いレベルで達成!!
(ちなみにヌッシーは全長10M5本針の加太仕掛けにグリーンの餌板(えいた)をちょん掛けして使用。加太方式イカナゴパターン?  他の方々は皆サビキ仕掛けでした。)

魚英さんでは今年はマダイにも力を入れるそうですので皆さんもチャレンジしてみては?当分この勢いは続きそうですよ!
(マダイ釣りは9000円、いつものジギングよりは少々高いけど、加太のマダイ釣り12000円より安いし鳴門のマダイ釣りよりも橋代安い!)

 

追記:62cmの大鯛は見た目大味っぽいけれど潮流の激しい明石産だし美味しいはず・・・・と食べてみましたが何となく弾力も無ければコクも無い感じ。要するに大味。
(死にかけたから船上で絞めたので血抜きが足りなかった可能性もアリ)
45cmの方が遙かに美味しかったです。

 

ポチッと押してね サイズは会心の一撃ビッグワンだ!!

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