ヌッシー疑似餌同好会

2006年11月

5

【地域】 大阪市 木津川河口〜尻無川河口
【海況】 大潮 北東の風4  
【釣り船】ヨシノさん号
【釣り座】バウデッキ
【釣行者】ヌッシー ヨシノさん
【釣果】 ヌッシー シーバス70cm・ほか1匹
      ヨシノさん シーバス2匹

 

今日はひょんな事から知り合いのヨシノさん所有のボートに乗せて貰って大阪湾内ボートシーバスです。ボートから狙うシーバスは初めて!ちょっとワクワクします。

とは言えボートシーバスは初めてなので専用タックル持っていません(ルアーは売るほど持ってます 笑)。
仕方ないので2日前に購入したライトジギング用ベイトロッド+1号PE巻いたミリオネアSWとバス用ウルトラライトのスピニングロッド+1号巻いた旧ツインパワー2500持って行くことに。
ウルトラライトでシーバス上がるのかな?まぁいいや。

11月23日天気図5:30頃に大正区で落ち合い6:00前に出船。
今日は雨が降る予報ですがどうやら雨は持ってくれそうな空模様。しかし予報通り北東の風は結構きついです。経験上東寄りの風が吹くと大阪湾のシーバスは全然釣れなくなることが多いのでちょっと心配です。

まだ暗い中最初にたどり着いたのは木津川沿い海上保安庁付近の明るい常夜灯周り。ヨシノさん曰く「ここは手堅いスポット」とのことですが、2人ともアタリありません。

そうこうしているうちに空も白んで来たので移動。今度は排水口周りを攻めます。見るとかなりの水量がはき出される排水口です。ヨシノさんによるとここは鉄工所の冷排水だそうです。

排水が落ちる付近にX−80SWイワシカラーを放り込んで巻くとヒット!即ばらし。あちゃ〜。いきなり来たのでビックリしちゃいました。
気を取り直してベイトでクルクル投げ込んで見るとまた即ヒット!ここ面白いねぇ〜。抜き上げたのは40cm位のハネクラス。う〜んこの感触久しぶり!
ヨシノさんもその後手堅く40〜50cmクラスを2匹、ビーフリーズで釣り上げましたがヨシノさんの言っていた通りすぐにスレてしまったのかアタリすら無い状態になりました。

ヨシノさん曰く「さて、手堅い場所で釣ってボウズは逃れたからいよいよ本命の鳥山狙いに行こうか」との事で移動です。
迷路のような水路を抜けて向かったのは尻無川の河口付近。ここにベイトのイワシが溜まってシーバスが釣れるとのこと。先に鳥山になるのでカモメの動きに注意です。

ひたすらカモメの動きを追います。周りには6隻ほどのチャーターシーバスボートが浮いてます。どうやらここが本命スポットのようです。
ヨシノさんによると「ここ最近は大鳥山に大ナブラ大会で入れ食い」だったそうですが、あいにく今日は風向きが悪いからかかなり渋い様子。
それでも時折カモメが集結して小規模ながらナブラが沸きます。
ボイルしている水しぶきを見るとかなり大きなサイズのシーバスもいる感じです。

周りのチャーター船を見ると・・・・釣れてねぇ〜感じです。

なかなか思うようにナブラに回り込めないのでボ〜ッと投げていると急にヌッシーヒット!わぁぁぁ〜!バレました(泣)
ウルトラライトではなかなか合わせきれない様子。う〜むシーバス釣りなんて向こう合わせだと思っていたのですが食いが浅いのか針がかりしません。

しばしカモメと追いかけっこを繰り返すこと小一時間。ヨシノさんのナイスな操船でナブラに超接近することに成功!

ヌッシーすかさずウルトラライトに結びつけた X−80SW投げるとヒット!ガッチリ合わせを入れると・・・。

ど〜ん!

いきなり手応え重くなって竿が伸されました。そりゃもうバットから伸されてどうしようもありません。かなり激しく突っ込まれてツインパワーからはジーーーッとラインが引き出されます。
「でかい・・・のかな?でもウルトラライトのタックルだからかな?」等色々考えますが、どう考えても40〜50cm級の引きではありません。

巻いては突っ込まれを3回ほど繰り返したときにギラッと魚影が見えました。やばい!でかいです。「ヨシノさん、でかいです」と伝えてタモをスタンバッて貰いやりとり。
ヨシノさんに「頭こっち向けて」と言われますが完全に竿伸されているので無理(笑)

初ボートシーバス70cmそれから2回ほど突っ込みをかわして巻き上げて上手い具合にネットに収まったのは70cmのビッグシーバス!でかいです。イワシ食べ過ぎてるからか腹回りもかなりパンパン。
(70cm以上あるけど細かい数字は未計測。長さよりも太さが際だつデブシーバスでした)

ナイス!

ウルトラライトタックルでよく取れたよこんなの〜。湾岸では最大サイズに近いんじゃないでしょうか。
かなり嬉しい1匹です。

結局これがラストの1匹になってしまいましたが大満足です。
いやぁ〜1人で楽しんじゃってすみません。ヨシノさんまた誘って下さいね!

 

ポチッと押してね シーバス釣りも面白いねぇ

ヌッシー愛用のプライヤーはOWNER社製ゲームプライヤーGP40。ラインナップ中では#3〜#6のスプリットリングに合わせて作られたライトジギング用です。

ヌッシーはこのプライヤーを新発売時から愛用(多分4年ちょい前位のはず)当時は沖波止でのシーバス釣りで使っていました。

こいつがまたスプリットリングを開けるのに使い勝手が良く、ここ2年ほどはジギングでガンガン使っていました。

ガンガン使っているとやはり小さな積み重ねでも鉄を削る作用があるとみえて先っちょの鈎の部分が鈍ってくるのでヤスリで削っては鈎の部分を鋭角に維持したり、グリップが抜ける欠点があるのでスレッド巻いて瞬間で固定したり、色々修理しながらだましだまし使っていたのですが・・・・。

先日の釣行時に遂に先っちょが片方折れてしまいスプリットリングを開けなくなってしまいました。あぁぁぁ・・・。こんなん折れるか普通?

ジギングにプライヤーって竿とリールの次位に大事な道具なんですよね。これが無くっちゃ釣り出来ません。

仕方なく次の日にプライヤーを買いにフィッシングエイト2へ。

プライヤーで、全く同じ物を購入(笑)
これ気に入ってるんです。
やっぱり新品は良いね〜メッキも剥がれてないし錆もないし刃こぼれも無い。

これでまたあと4年ほどガンガン使えるかな。

3

【地域】 明石
【海況】 長潮 木枯らし3号北西の爆風 波高1.5〜2M  
【釣り船】魚英
【釣り座】右艫
【釣行者】ヌッシー 
【釣果】 タチウオ16匹(たぶんの数です。たぶん2位)

 

・・・・え?今年の釣りは終わったんじゃないのかって?

・・・・まぁ・・・・ええやないですか・・・・。

11gatuと言うわけで久しぶり(?)に魚英に行ってきました。2日前に魚英のヨシノブさんから電話貰って「メジロとか上がってるで〜」とヌッシーの活性を上げられていたのですが、今日は生憎の木枯らし3号吹き荒れる爆風です。
大体北西の風8〜9M、波高1.5〜2Mといったところでしょうか。
海上は播磨灘には珍しく大きくうねって白波が立っています。

これは鹿ノ瀬方面に行くのは無理。
メジロ狙いはお預けです。

仕方なく明石海峡大橋をくぐって風裏になる淡路島の東側に回り、須磨沖の深さ80〜90Mの深場で大型タチウオ狙うことに。
これはこれで嬉しいのですが、最近水深20Mの鹿ノ瀬にすっかり慣れてしまっているので90Mの深さはかなりキツイです。

最初に100gの近海職人落としてみますが、この荒れる海況では全然底が取れないので速攻で交換。
何だかよく判らない140gのグローのジグを付けて投入です。

で、着底・巻き上げ・・・・もう釣れています(爆)
しかも結構良型の感じ。上がってきたのは久しぶりの指3本半!船中1匹目です。
これは今日は爆釣か?!

と思いきやここから実に渋い展開。

時折ポツポツ釣れるのですが、なかなか連続ヒットとはいきません。

隣のちとむさんはもっと渋い展開。がんばれちとむさん
(ナオチャンに「ちとむさんとヌッシーさんはスーサン浜ちゃんみたいや」と言われました。釣りバカ日誌か〜)

しかし余りに釣れない展開(周りの船も軒並み釣れていません)に10時頃「この一流し終わったらメジロの様子でも見に行こかぁ〜」と言うことに。

じゃぁヌッシーは最後に共食いパターン試してみようと思い、CBマサムネ115gタチカラー結んで落とすと・・・

連続ヒット!!

お!どうやら共食いパターン大当たりのようです。
ある時なんぞはヌッシーのタチカラーマサムネに掛かったタチウオに更にタチウオが噛みついて半分になって上がってきたりしました。

共食いパターン強しの情報は取りあえず船内で共有してみたところここから魚英のこの船だけ入れ食い状態に!!
けれど周りの船は釣れていません。

そうこうしているうちにヌッシーは100ポンドリーダーあっさり切られてマサムネタチカラーロスト。
結び直して再度2個目のマサムネタチカラー結ぶも何匹か釣り上げた後にまた100ポンドリーダー切られてロストです。
まぁ切られると言うことは当たっていると言うことなのでしょうが、かなり痛いです。
ここからは残りのマサムネ銀色130gをワイヤーリーダーで使用です。

しかし水深90Mは辛い(泣)
殆ど筋トレに近いです。
結構良い型のタチウオが掛かると重い!距離長い!辛い!(笑)

結局14時位までに16匹のタチウオを釣り上げました。一番大きいので指4本です。ドラゴンが出なかったのは残念。

帰りに明石川河口近辺で青物狙ってみましたが、海は大荒れで敢え無く不発。

まぁこの海況ではよく頑張った方かな。

あ、そうそう
指3.5〜4本クラスのタチウオの胃袋の中は空っぽかもしくは
タチウオが入っていました。
やっぱり今回のタチウオのベイトはタチウオだったようです。

(それにしてもミヨシに座ってた初心者風の3人組の兄ちゃん達、この海況で普通に街歩くような格好してたけど寒いのによく頑張ったなぁ〜。船酔いもしてなかったしたいしたもんだ。そこそこ釣れて良かったね)

 

ポチッと押してね 深場は辛いねぇ

先日釣れたサツオミシマ(オコボ)。
折角なのでまだまだネタ引っ張ります(笑)

今日も日課の魚英釣果速報の調査。
ちとむさん乗ってるハズなので釣れてるかなぁ?と魚英HPを開いて見ると・・・。

なになに?9日は・・・・

竿頭ハマチ3匹・タチウオ6匹・・・サツオミシマ30cm1匹・・・・

サツオミシマ?!

やられました。年に1匹も上がらない魚と聞いていたのにヌッシーが釣り上げてから一月程でまた水揚げされてます。
30cmと型は小さいですがかなりやられた気分です(何の勝負をしてるんだか・・・)

というより

魚英ジギングダービー「珍魚賞」はどうなるんだ(笑)
(ヌッシーが勝手に作った賞です)

やられたよ〜。

 

あ〜あ〜
きっと釣り上がってからヨシノブさんかナオチャン辺りが
「あ、それこないだヌッシーさんが同じの釣り上げてなぁ・・・オコボ言うねん・・・・喰ったらしいで」
とかネタにされたんやろなぁ〜(笑)

それはそれでおいしいかも。

もう情報広まるところまで広まったので書いても良いでしょう。

 

先日の釣行中、突然魚英大本営司令部に入電した情報によると「コノシロ呑ませ開幕!」とのこと。「コノシロ呑ませ」とはもはや伝説的になっている数年前の呑ませ釣りでのブリフィーバーのこと。

ボラ掛けでエサのコノシロ(25cm級)を引っかけて釣り、そいつを背掛けにしてブリやメジロを釣る方法です。

魚英のヨシノブさんに「ヌッシーさんも当然明日来るやろ?仕事休み!!」って言われましたが身重のヨメを放っておいて2日連続釣りは無理(泣)
「普通来るやろ?!」って言われましたが無理は無理(笑)
と言うわけでメチャ新鮮な情報を入手していながらヌッシーは今回は不参加でした。

釣りには参加しませんでしたが得た情報に関しては国家機密並の箝口令がしかれました。情報が広まったらあっという間に他の船が殺到してしまうからです。
釣っているのが見つからない2日程の間にどれだけ釣れるかが勝負。
エサのコノシロはボラ掛けで引っかけるのですが、季節はずれのボラ掛けを不用意に購入するとそれだけで気づかれる恐れがあるのでボラ掛けを買う釣具屋すら入念に選ぶ状況です。

こうまでしても何故か3日後にはもの凄い数の船が浮かんでいたそうですが・・・。どうしても見つかるからねぇ〜。

コノシロのませさて前回ヌッシーが釣りをして陸に上がったときに何故かそこにいたちとむさんW田氏は次の日張り切って参加。
その結果はこの写真(魚英HPから拝借)
あれ?誰かさんは釣ってないのに魚持ってますね(笑)
しかし左から2匹目の魚は何ですかそれ??噂ではS原さんが釣り上げたこのブリ(メジロ?)は76cmで7.5kgだったそうです。あり得ません(笑)
やはりベストのタイミングで入った者勝ちって事でしょうか。

さて、誘われていながら参加出来なかったヌッシーですが、「もし参加していたとしたら」と仮定してタックルを考えてみましたが・・・手持ちの道具にこんな魚を引き揚げるタックルありません。
明石海域でこのサイズが釣れるとあり得ない程に引くはず。

でかいコノシロの生き餌ですから錘も100号とのこと。竿もリールもそれなりが必要。う〜む・・・。

で、それなりのタックルを揃えると今度はコノシロ呑ませ以外にヌッシー的には他に使い道も無く、参加出来るかどうか判らない数年に1度のチャンスの為に結構な出費を迫られることに・・・。
それも厳しいなぁ〜。

でも次のチャンスが巡ってくるまでにタックル何とかしてみせますぜ!!

シロサバフグで干物先日の釣行で手に入れた2匹のシロサバフグ。1匹はヌッシーが釣り上げた物で、もう1匹は魚英のナオチャンが「昨日釣って生け簀に入ってたからあげる」とくれた物。

ナオチャンは「今夜も鍋やなぁ!」って笑いながらくれましたが、流石にシロサバフグ2匹では鍋は無理です(笑)
(注:前々回の釣行でサツオミシマ釣り上げて鍋にした事から「今夜も」って言う意味です)

大体釣り人にはあまり人気の無いシロサバフグ。確かにトラフグと比較するとかなり味は落ちますが、結構美味しいのに勿体ないです。
なのに大体の方がリリースしてしまうのは「1匹だけ持って帰っても処理に困る」からではないでしょうか。
まとめて釣れるなら色々やりようがあるのに、たまに1匹釣れるだけではどうしようも無いと言うのが実情でしょう。

と言うわけで今回の2匹は「少量釣れたときの定番」である干物にしてみることにしました。

解体は簡単です。シロサバフグに毒はありませんから自分で捌けます。背びれ沿いに切り込み入れて下まで落とし、皮で繋がったまま3枚に分けます。
で、そのまま身の部分を引っ張るとツルンと皮から身だけ剥がれるので出来上がり。

サバフグ1いつも通り濃いめの塩水を作成してその中に1時間ほど身を漬けます。
で、干し網を使って一晩ちょっと干せば完成です。
いつもは一晩だけ干すのですが、今回はちょっと長めに干してみました。
(干し網は釣具屋で500円も出せば購入出来ます。これ1個あると色んな干物を作れて非常に便利!お勧めです)

それを一味醤油塗って焼けばできあがり!

サバフグ2お味は・・・普通に美味しいです。欲を言えばもう少し身にコクが欲しいところですが、何しろシロサバフグなのでこれ以上は無理。
新鮮だから臭みもまったくありません。
でも味もそして歯ごたえもフグの干物です。

朝の付け出しに、ちょっとしたお酒のお供にベストマッチ!

干物なら1匹単位で作れるでしょ。

お勧めです!

 

種名 シロサバフグ     
    Lagocephalus wheeleri   Abe, Tabeta and Kitahama,1984
綱名 硬骨魚綱  
    Osteichthyes 
目名 
フグ目  
    
Tetraodontiformes 
科名 
フグ科  
    
Tetraodontidae
属名 サバフグ属  
    Lagocephalus 
食味・危険 食味 
★★★ 
分布 
■鹿児島県以北の日本沿岸、東シナ海。台湾、中国沿岸。
特徴など 
■シルバーメタリックに輝く、かっこいいフグ。シロサバフグは無毒で美味しいが、大きくても30cmくらいで、小型が多いのは残念だ。ちょっと前まで「サバフグ」とされていたのが、シロサバフグ、クロサバフグ、ドクサバフグの3種に分けられた。シロサバフグは無毒だが、クロサバフグは南シナ海産のものは有毒で、ドクサバフグは強い毒があるから、素人同定はしないように。
■見た目と違い、獰猛なフグで、近年、黒潮域の太平洋や日本海沿岸で夏から秋に多くなってきたが、生き餌のマアジを、囓りまくって、ぼろぼろにしたりする。光る物には、なんでも囓ってくるので、ハリスや道糸まで、すぐに切られてしまう。ピラニヤのような連中なのだ。このシロサバフグ対策は、光らない仕掛けにすることで、ハリスも黒色などがよい。
■尾鰭の下半部が白くなっており、そこにうっすらと暗色域があればシロサバフグだ。このシロサバフグを「かなふぐ」と呼ぶ地方もあるが、標準和名のカナフグもいて、これも南シナ海産のものは毒が報告されている。
■小西英人
参照 
クロサバフグ
■シロサバフグvsクロサバフグ■
■Puffer 英語 (パファー。フグ科の英語)
■河豚・鰒 漢字 (フグ科の漢字。中国には毒の弱い淡水フグがいて、これを賞味した。豚ほど美味しい魚ということで河豚になったという。鰒もフグをさすが、中国ではアワビをさすし、日本でもアワビかトコブシをさすことが多いので注意。フグの語源は諸説あるが定説はない)

出典 http://fishing-forum.org/zukan/

4

【地域】 明石
【海況】 若潮 快晴  
【釣り船】魚英
【釣り座】右大艫
【釣行者】ヌッシー 
【釣果】 ハマチ4匹 (竿頭)
       タチウオ21匹 (時間が許す限り入れ食い)
       シロサバフグ1匹 (毒は無い)

 

嫁さん臨月間近のため本年最後の予定で明石の魚英に出撃してきました。前回サツオミシマなる珍魚が釣れたので「それが終わりでええやんか」と自分の店のパートさん達には言われましたが・・・・。
だってポイントカードが貯まってタダ券が1枚あるんだも〜ん!

しかし今日は若潮。ここ最近の釣果を見ても芳しくないのでもしかしたら釣れないかもしれません。目標4匹・6匹釣れたら爆釣との予測を立てて出港です(ケンチャンにはええとこ3匹と予想されました)

出航前に本日船頭のヨシノブさんと相談。淡路島東側の深場ポイントで大型タチウオ狙うか、淡路島西側の鹿ノ瀬で玉砕覚悟でハマチ+ペンペンタチウオ狙うかの選択です。
距離が離れているのでどっちも行くと言うのは無理。
実際に行ってみないと何とも言えないので決めかねるのですが、一応ハマチ狙いと言うことで鹿ノ瀬方面へ行くことに決まりました。
ちなみに船中5人。今日はナオチャンも釣り手側に回るので釣る人6人です。ヌッシーは大艫右乗船。大艫左は常連のIZM田さん。

最初に着いたのは室津沖の海苔棚。
海はベタァ〜っとして流れてません。前回横倒しになるくらい流れに流されていたブイも今日はプカ〜ンと呑気に浮かんでます。
釣り開始早々IZM田さんがポンポンと2匹ハマチ釣り上げてます。おお!すげぇ! ヌッシーはアタリすらありません。
いきなりIZM田さんが釣り上げたので「実は今日は釣れる日?」とか思いましたが、現実は甘くなく無茶苦茶渋い感じです。

皆でまじめにしゃくり続けます。時折忘れた頃にポコン・ポコンとハマチが揚がります。特に隣でしゃくってるナオチャンは好調でいつの間にやら3匹釣って竿頭ペース。

しかし・・・ヌッシーアタリ無し!!

船中ボーズがヌッシー含めてあと2人となり、流石に焦ってきます。ジグをあれこれ変えて試してみても効果無し。
諦めかけた頃に待望のヒット!喜んで巻き上げるも途中でばれてしまいました。あれ?ばれない針なのにおかしいなぁ?と思いつつ引き上げるとスプリットリングからアシストフックが溶接リングごと無くなっていました。どうやらジグを付け替えている間に溶接リングをスプリットに噛み合わせてしまっていた様子。
痛恨のミスです。

あ〜もう今日はいいや。

その時にナオチャンが「これ使ってみ」と以前魚英で配っていた「隊長ジグ70g(KSラボ製)」を1個くれました。実はこのジグ、ヌッシーも以前竿頭の賞品に色違いを貰っていたのですが使っていなかったのです。
なぜならこのジグ泳がないから(爆) 「泳がない」「塗装すぐ剥げる」と安物ジグの特徴を全て兼ね備えた素晴らしいジグです。

しかしナオチャンはこのジグ使って既に3匹釣り上げてみます。
ものは試しと1個貰って付けて落として巻くと・・・

即ヒット!

なんじゃこりゃ〜!

巻き方は一緒なのにジグを「隊長ジグ70g」に変えた途端に釣れました。その後も連続して釣れ続け、10時までノーフィッシュだったヌッシーが昼前には4匹釣り上げて竿頭に!
一応目標達成です。

凄いぞ隊長ジグ!
(ナチュラムで激安560円!エサ一ルアー館で630円)

どうやら最近の良くできたジグのようには泳いでくれない棒引きの動きが、この辺りの海底に潜んではピョコンと飛び出るイカナゴの動きに近い様子。
安物独特の動きが功を奏するとは・・・・。

しかし今日のハマチの動きは変! ハマチがヒット!と思いきや全然引かず竿のテンションも抜けきって「ばれたかな?」と思って巻くのを辞めると何か魚が付いているのは感じられるのです。
「エソかな?」と思いつつ巻き上げて、魚が船を確認する位の距離まで来た途端に急に走り始めるのです。
まるでハマチは自分が釣られたことを船が見えるまで気が付いていないかのよう。

なにはともあれヌッシーがハマチ4匹釣り上げた12時前に「ちょっと移動してタチウオ釣るかぁ〜」と移動。
情報では東○も○島も全然釣れていないとのことでしたので期待せずに移動したのですが・・・・。

タチウオ入れ食いです

東○と○島が釣れない意味が判りません。落として巻き上げ始めたらもう釣れてるんですから。一緒に浮かんでいるのですが・・・。
しかもペンペンと聞いていましたが、指3本位はあるサイズがメインでそれなりに竿を押さえ込んでくれます。時折指4本超も混じるので正直楽しいです。

もうガンガン釣れます。
気が付くとヌッシーのクーラーは満タン。ナオチャンはクーラー持ち込んでないので「メバル用のエサにする為に持って帰るから入れさせておいてぇ〜」とヌッシーのクーラーに放り込んでいくのでクーラーの中がえらいことになってきています。

ふと気が付くと隣のIZM田さんがヌッシーのクーラー開けてはります。「何してはるのかな?」と思ったら自分が釣り上げたタチウオを釣り上げる端から次々にヌッシーのクーラーの中へ(爆)
「え?持って帰らないんですか?」と聞くと「自分が持って帰る分は充分釣ったから」とのこと。

タチウオ40匹位かな取りあえずヨシノブさんが「そろそろ仕舞おかぁ〜(終わりにしましょうか)」と言った2時頃までにヌッシーは21匹釣ったはずなのですが、クーラーの中はタチウオ満載で何匹入っているか見当も付かず・・・。
多分40本くらいか・・・・。

久々クーラー満タン結局今回のヌッシー釣果はハマチ4匹・タチウオ21匹・シロサバフグ1匹。釣果としては充分です。
と言うよりどないすんねんこの魚の量?タチウオはナオチャンが釣った分もかなり貰ってますし当然IZM田さんの分もあります。
フグが2匹なのはナオチャンが釣った分も入っているから。

クーラー重っ!

帰宅後すぐに魚を配りに出かけてきました。取りあえずハマチ1匹と大型タチウオを自分で食べるように刺身にして、ハマチもう1匹と大型タチウオは明日嫁さんが実家に持って行けるように捌いて処理。
そのままクーラーをクルマに積み込んで行商にでかけます(笑)

そう言えば近所の散髪屋さんに魚あげると言いながらまだあげてなかったと思い出して、ハマチ1匹タチウオ5〜6匹押しつけて退散。
そのままケンチャンちまで走ってケンチャンにハマチ1匹とタチウオ5〜6匹ヌッシーの捌き付きで引き取って貰いました。

帰宅後・・・・まだタチウオが22匹もいます・・・。

これはヌッシー家で食べきるのは無理。ヌッシーの店のパートさん達にテンプラにして食べて貰うべく全て3枚おろしに・・・・。これが手間かかること!終わったのが23時でした。
つかれた〜!

 

ポチッと押してね 最後に満足出来ました

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