今日は今年初めてのジギングに行こうと思っていたヌッシー。
でも土砂降りの予報だったために敢え無く中止。
あ〜ぁ、久しぶりに予定を上手くやり繰り出来たのになぁ〜。
仕方ない…天気には勝てません
こんな日はタックルメンテです。
まずは一番お世話になっているオシアジガー1000のオーバーホールしなきゃね!
今日は釣りに行けなかった分だけ徹底的にやるぜ!
と言うわけで早速バラバラに…(笑)
どこまで〜〜〜!
って位バラバラです(笑)
バラバラにした後はクリーナー使って汚れと古い油を綺麗に落とします。
確か昨年の夏にも分解したはずですが、結構塩も入り込んでますしグリスも劣化していました。
まぁヌッシーのメインタックルですから当然と言えば当然の結果です。
ベアリングも密閉容器に洗浄液入れてシャッフル洗浄!
おお!汚れてるねぇ〜
洗浄後は乾かしてシリコンオイルを再充填。
パーツ毎に綺麗にしたら今度は組み立てです。
基本的に軸受けにはオイル・ギアにはグリスです
まずはハンドル軸から…
ココでポイントはハンドル軸を固定しているベアリングに塩が廻らないようにすること!(テストに出ます!)
ベアリングにオイル差した後はオイルシールもろともグリスでシーリングしてしまいます。
確かに本来ベアリングにグリスは禁物ですが、ハンドル軸両端のベアリング&ワンウェイクラッチに塩が侵入して錆&固着は非常に良くあるパターン(ヌッシーも一度やらかしてます)
どうしても海水を浴びやすい部分なのでここは回転力よりも安定力優先です。ちゅうか、回転性能的にもそんなに差は無いです(ジギング用のデカいリールですし)
ARBもCRBBも「錆びにくい」だけで「錆びない」訳では無いのです。
ドンドン組み立てます
現在ヌッシーは乾式ドラグ派になってます。
一切の油っ気を除いてドラグ組み立てです。
ちなみにグリスは自転車メンテ等での定番、シマノのデュラエースを使用!
寒さにも固すぎず・暑さにも流れ出さない適度な粘度。
ギアに絡み続ける保持力。
優秀なグリスです!
ドイツ製カルシウム石鹸系グリスですが、樹脂類への攻撃性も低いそうな…
シマノ(サイクル) デュラエース・スペシャルグリス
グリスと言えば王道のコレ!
50gでもそうそう減るもので無いから十分です
右のプレートを付けたらこちら側のハンドル軸も先ほどと同様にグリスでシーリング。
コイツを忘れたらベアリングとワンウェイクラッチが錆サビになりまっせ!
他のパーツも全部取り付けて完成!
(ジガーの場合はクラッチが返る時のハンドル位置設定に注意)
実はオーバーホールの全行程で一番面倒なのがこのドラグプレートに付いてる「クリッカー」の取り付けなのよねぇ〜
メチャちっこいし、バネでピョ〜ンって飛んで行くし…
今回は気合い入れてオーバーホールした甲斐あってメチャ動き良いぜ!
すでに4シーズン100釣行近く付き合わせたリールだけどまだまだ逝けそうだぜ!
こいつにももうちょっと働いて貰おう
シマノ(SHIMANO) オシア ジガー 2000 パーツ:ハンドル組(部品No.004)
ジガー1000には2000のハンドルを取り付けています
だって1000標準のハンドルって短くて魚掛かったらしんどいでしょ?