ヌッシー疑似餌同好会

2014年05月

【海況】5月29日大潮 快晴 凪
【釣船】シーホーク
【釣り座】右胴の間
【釣行者】ヌッシー


近頃の丹後海域では一時のブリ爆釣は鳴りを潜めたもののトップでメジロがバコバコ!と聞いたヌッシー、「エヘヘ、それなら僕も…」といつものシーホークさんにTEL入れました。
「砂漠化させたらアカンで〜」と古川船長に言われましたがまさかそうそう都合よく悪くはならんでしょ〜。

夏日になるとの予報でしたので今季初の半袖短パンスタイルにてゴ−!
今日はミヨシに4人のお客さん・艫に4人のお客さんなのでヌッシーは右胴の間にはめ込ませていただきました。
朝から快晴ベタ凪の丹後沖を進みます!
丹後3

取り敢えず定番の白石100mラインから。
ん?!
トップでバコバコ、魚が浮いて困るのでジギングも上の方だけ〜との前情報でしたが魚探からの情報は完全にボトムガチガチ!!
ジグを引けども引けども動きなく完全無視です!

やってしまった!
砂漠化させてしもた〜!
もうここまで釣りに行くたびに海域ごと黙らせてしまうと自分でも怖いものがあります。
高速ジャークで誘えども全く反応がありません。

試しにボトム7シャクリだけを繰り返してみるとヌッシーヒット!
船長に「魚?」と聞かれたので魚だと答えましたが… 青物じゃないな〜鯛でも無いな〜でもそこそこの引きしてるなぁ〜 ってことはまたヤツやなぁ〜(笑)
恐らくまたサメをフッキングした模様ですが、これは中層でバレ。

あまりにも反応がないのでスローでボトムを攻めてみるとキツネメバルゲッツ!続けてアヤメカサゴやらホイホイ掛かりますが船長から青物狙えのプレッシャーを感じたのでタックル撤収(笑)
丹後1
確かに底物は釣れるのですが、これもジグを1mリフトすると全くダメで50cm以内の攻防をしないと釣れません。
つまりボトムの状況は良くないって事です。


そうこうしてるうちに近くでナブラが沸き始めました!
しかしこれはシラスナブラ。
まぁでも狙ってみるか!

一般にジグでは釣りにくいとされるシラスナブラですが、タングステン等の小さいジグと柔らかめのロッドの組み合わせて結構釣ることが可能です。
しかし今日のロッドはJIGDRIVEのS62ML・B60L・B60ML、頼みのS62Lは現在故障者リスト入りしてるのでありません。仕方なくB60Lで攻めてみますが、面白いようにハマチがヒットします!
シラスナブラ楽しいぃ〜!(笑)

丹後2

しばらくハマチの入れ食いを堪能しましたが、やっぱり少し大きめが欲しいところ。
時間的にはそろそろ後半戦突入の頃合いです。

実は近くで浮いてるワープゾーンさんのミヨシにソルティガブロスの吉田さんとタカミテクノスのタカミ君が乗ってるとの事。二人共メジロは釣ってると聞いているのでヌッシーとしても1本はメジロ釣っておきたいところです。

丹後5

ここで大艫の方がメジロゲッツ!
そこで同じ金系のジグにヒットした泳層に誘いのポイントを置いた形でシャクるとヒット!
バレるなよ〜〜〜〜と祈りながらタモ入れしたのはメジロ小。

丹後6

サイズこそ大きくはありませんが渋い状況での1本は価値があります。
最近このクラスだとブツ持ち写真は撮ってなかったのですが、撮らずにいたら完全ボウズみたいに思われてしまうようなので一応撮影(笑)
ちょっと遠近法使いすぎですね。

その後も同じパターンで試してみますが、パターンが合ってもやる気のある群れが入らないと釣れ無いようすで追加無く納竿。
丹後7

というわけでメジロ1ハマチ9。


えっと、まずは同じ日に丹後に行ってた皆さん砂漠化させてゴメンナサイ(爆)
えらい難しい日になってしまいましたね。
でも数こそ出ませんがテクニカルで面白い日ではありました。
まぁ砂漠化させても自分だけはキッチリ釣る… それが砂漠王って事で…(笑)


港でエサ釣りの船長と話をしましたが、この日はメジロ・ヒラマサ入れ食いやったらしいです。
シラサエビのフカセですが、やはりシラスベイトの時はジグでは食いにくいんだなぁ〜と感じました。
どうやら白石もシラスベイトやったみたいです。
白石もタングステンの方が良かったかな?

【海況】5月24日長潮 晴れ 凪
【釣船】FIELD DEVICE
【釣り座】好きなとこ
【釣行者】ヌッシー 尾崎さん

明石に作成中のジグテスト…と言うか削りながらスイミングテストにFIELD DEVICE号で出かけてきました。
潮は長潮で緩いですがやはり現地でやらんと判らんことも多いのです。

ずっと取り掛かっているこのジグですが概要は(1)早い潮でも底取がしやすい(2)底付近での滞空が長い と相反する特徴をどうもたせるかが課題。なおかつ鹿の瀬での代表的ベイトであるイカナゴやタチウオ新子に似た細長いシルエットが必要。

そこで昨年来作成していたのがコレ(ver2.x)
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(120gモデル。上が頭ね、んでもって裏側の図)
コレで完成!と思えるほど一シャクリでの滞空は長いし底取りもし易いええバランスだったのですが、これが実に作りにくい…(苦笑)
ホロは貼りにくいし鋳込み難いと問題山積。

しょうがない…やり直すか…
で取り掛かったver3.0(ver2.xの残りはヌッシーの秘蔵ジグに(笑))
ver2.xは良かったのですが結構横っ飛びし過ぎるジャジャ馬だったのでもう少しマイルドな特性&作りやすさを追求して船の上で削りだしたのがコレ(150gモデル)

2014-05-24_12-14-30_323

写真だと判りづらいけどver2.xと同じくフロント寄り扁平細長です。
もうちょいフロント寄りにバランス持っていった方が面白いんだけど、そこはグッとこらえて気持ち中程重心。
鹿の瀬は動かんジグのほうが釣れるからなぁ〜。

今日はここまで。
またここから削ります。
同時に軽い方も調整です。

で、鹿の瀬で削りながらテスト時も鈎を付けてみて「あわよくば…」を狙いますが尾崎さんがエイを引っ掛けたのみ。
小型のエイはブリみたいに感じるね(笑)

周りを見てもノー感じ。
潮が反転しても全く流れません。
こりゃ無理に粘る必要も無いか〜とあっさりジギングはやめにしてタコ釣り船団の中へ。
 
タコ釣りポイントの方は最盛期か?!と思えるほどの大船団。
タコの用意はしてきていなかったもののボートの中にあったエギに錘付けて落としてみたらアッサリとゲッツ!

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結構タコも渋い状況だったようですが、何故かヌッシーは好調に釣れ続けてぽぽぽ〜んと7杯(笑)
小一時間タコ釣りして気が済んだので帰港しました。

明石は既にタコ釣り開幕しています!
しかものっけから結構型が良いですよ〜!

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【海況】5月15日大潮 北西の強風
【釣船】大洋丸
【釣り座】大ミヨシ
【釣行者】ヌッシー YOSHIBOさん

今回は久しぶりの釣友YOSHIBOさんリクエストで周参見の大洋丸さんまで出かけてきました。
前日に船長と話をした感じでは「50mラインでカンパチ、90mラインでホウキハタ、他にお客さん居ないから250mラインも行ってみようか!あ、そう言えば磯際でヒラスズキ入れ食い」と景気の良い話に毎度のことながらテンションアップ(笑)

港につくと常連の水族館のお兄さんも居られて3馬力で出港です!
ヌッシーは大ミヨシ・YOSHIBOさんは胴の間・水族館のお兄さんは大艫の布陣。
天気予報は3mの波があるとのことでしたし道中の道路情報サービスにも強風注意報走行注意と書かれていましたが沖に出てみると無風のベタ凪です。
コレはイタダキか?!

取り敢えず水深50mポイントで150gのレクターを落としてみます。
ん?
妙だな?
船長曰く潮は珍しくかなり流れていて下げの2ノット、下げとはいえこれだけ動いていれば本来爆釣の潮ですが何か妙です。
何が妙かというとトン!と言う着底の感覚があまりありません。
回収時のライン角度から動いているのは上潮だけで下潮は動いていないか真逆に動いている事が判明、しかもジグが冷たいので上潮水温20℃に対して下潮はかなり冷たいと判ります。
いわゆる二枚潮ですが、その2枚の潮の速度差が大きすぎるために真下に落としたジグはボトム近辺でほぼ真横に流れてL字型のライン角度になってしまってます。
その証拠にリーダーは海底に擦れてジグの上50cm程が真っ白に変化。

これは難しい…
ライン角度も難しいですがボトム水温が低いためか魚探に映るベイトは沢山いるのに反応も全くありません。

まぁそんな中でも中層のサバは元気で3人共にサバフォールヒット!
特にYOSHIBOさんのサバは大きくてこれならたくさん釣れてもい〜なぁ〜な感じ。

でもあくまで狙いはボトム周辺の大型魚!
潮が早いので250mラインは無理と判断して50m〜90mラインを行ったり来たりして反応を探しますが誰もノーバイト。

かなり南下した50mラインはアジベイトとのことで120gメタルフリッカー金に替えてシャクってみると…
ヒット!
場所的にコレはシオか?!
いや強さから言って60cm〜70cmのカンパチや!

久しぶりのビッグファイトを楽しみつつ
船長もカンパチやカンパチや!とタモを構えている中に上がってきたのは…

エイラクブカ

お前か!(爆)

またサメ釣ってしまいました…

すかさず水族館のお兄さんが教えてくれたのはエイラクブカだそうで…
判らん!ドチザメと違うんかぁ〜(笑)
写真撮ってリリース。

ここで悲しいお知らせがあります。
サメ釣れる日は大概釣れない日なのです(笑)
大洋丸の船長も同意見。

この辺りから強風だった風は爆風レベルに到達。

YOSHIBOさん髪の毛
YOSHIBOさんの髪の毛が強風を物語る(笑)

たまらず船は超沿岸部まで退避して噂の磯際ヒラスズキをキャスティングで狙います。
が、強風で船は安定せずキャストもままならず、その上ジャストにサラシに放り込んでも反応なし。
あかんや〜〜ん!

根性で水族館のお兄さんがアカハタを1匹釣り上げ
続けてヌッシーも久しぶりにクロホシフエダイ(小)を釣り上げ…

名称未設定-2

風の合間の隙を見て再び沖目のラインを狙います。
強烈な2枚潮は相変わらずなので40m水深に対して300gのジグを投入すると何とか真っ直ぐに落ちはしますが釣れるのはエソのみ。
同じ海域の他船からは餌やルアー関係なく撃沈の無線しか入ってきません(爆)

ここで風は突風と言えるレベルに到達
もはや何の制御もできなくなったので帰港。




またやってしまった…(爆)

【海況】5月10日若潮 北の風 波高2→1M
【釣船】POSEIDON
【釣り座】左胴の間
【釣行者】ヌッシー ヒロさん 赤銅おやじさん Noriさん

ヌッシー家の近くでお仕事されていたことから親交のあるジギングブロガーヒロさんのお誘いでブロガー的ジギング釣行にお誘いいただきました〜。
船は久しぶりのえっちゃん船長POSEIDONです!

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前日の予報では北の風で波高2M、こりゃ殉職者続出か?!と思われましたが沖に出てみると意外と波は小さく1.5M位。しかもPOSEIDONは船体が大きくて安定してるので結構楽(笑)

ヌッシーは左胴の間(前から2番め)その次にヒロさんから皆さんへと続きます。

沖に出てすぐに冠島近くで鳥山発生中との連絡を受けて行ってみると確かに広範囲の鳥山!
シャクってみると同船者がポロポロとハマチゲットです。
釣れたハマチを1匹貸してもらって逆さまに振ってみると出てきたのは10cm位の小イカ。
確かに釣れている人は柔らかい竿で釣っている人ばかりなのであまり尖った動きは駄目な感じですね。
という訳でULの竿に昨日おっくんの所から強奪してきたBOZLESのノブナガ(白)を落としてみるとヌッシーもハマチゲッツ!

ところがしばらくして鳥の動きが急に早くなりました。
ここで釣れたハマチが吐いたのはイワシ。
ここからは海域を逃げ惑うイワシの群の速い動きに合わせる展開になりました。

ヌッシー的には「イワシの速い動き→丹後では早巻きパターン」な認識なのですが早巻きしても食ってこず。
代わりに釣れているのはゆっくりしたシャクリの人だったりして更に混乱してきます。

風がいくぶん治まってきたのでえっちゃん船長は船をドテラ流しに切り替え。
キャビンでくつろいでいたらえっちゃん船長「真面目に釣らんかい!」と檄を飛ばされ(爆)
ドテラで真面目にしゃくってみたら大ハマチ→メジロ→メジロ水面バラシと立て続けにヒット(笑)
しかし両舷に乗船している状態ではドテラでは片方づつ交代の釣りになる上に皆さんの腕がモゲそうになるとのことで再び船を立てる事に…。

船を立てると何故か釣れないヌッシー(笑)
でも同船者の皆さんは次々にブリを釣り上げます!
 
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ヒロさんもヌッシーが見ている中で竿を止めてる状態でスポッと吸い込まれるようにバイトしてきてブリゲッツ!
なんじゃそりゃ〜〜!(笑)
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他の皆さんも結構ブリを釣り上げられて殉職者も出ず賑やかな船上となりました〜。
あ、でもヌッシーはメジロ止まり。
あかんな〜〜〜〜!
タモ入れはかなりしたんだけどね(笑)
まぁ皆さんに釣ってもらえてよかったよかった。

で、今日の敗因。
(1)行きの名神→京都縦貫への乗り継ぎの際にノリノリに走りすぎて右分岐に入ってしまい縦貫に入れずに京都南まで行く羽目になってしまった。
(2)縦貫を丹波で降りてからの27号線で轢かれた狸を2匹も目撃。
(3)メインタックルのステラ5000が入院中。
(4)頼りにしていたJIGDRIVE S62ULが気が付いたらティップ折れしていた(T_T)

この日近くで浮いていたWARPZONEに乗船中だったソルティガブロス吉田さんは貫禄の爆釣。
聞けばやはり早巻きだったらしく「一人じゃなくて全員でやれ」とのこと。
まぁ確かにそうだわな〜。
勉強になりました。


まぁでもジギング2回めとか人も含めて大概の人はブリ捕れてる中でブリ無しって言うのはヌッシー持ってないよなぁ〜(笑)
ホント今年は持ってない感全開DEATH

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