ヌッシー疑似餌同好会

2017年03月

【海況】3月30日大潮 晴/曇 北の風+下り潮3ノット 
【釣船】第八大洋丸
【釣り座】胴の間

殆ど手付かずのマダイの楽園… そう聞いていた南紀の海。
確かに餌でマダイを狙う船が若干あるだけでルアー系遊漁船も地元の漁師さんたちも専門で狙っているのは見たことがありません。
「ちょっとタイラバで腰入れて探ってみよう」と言う訳で前回2月に調査したのですがあいにくの潮止まりで調査は難航。
今回はTEAM桜幻総監督がまかつM氏と2人で周参見の第八大洋丸さんで再調査です!
(各種NEWアイテムのテストも兼ねています)

ガーッと出港して90m位のポイント。
風強っ!
取り敢えず180gのシンカーとオレンジのロングカーリーでスタート!
おっと!潮流れてます!
最近潮を止めてしまってばかりでしたが珍しく潮が流れている日に当たったようです。
しかし流れ過ぎ!
風と潮の向きが同じなので船は3ノットで南へ流されていきます。
しかも流れが早いとお約束のように二枚潮三枚潮になっていてラインを安定させるのがなかなか難しいです。

でも流れないよりは爆速でも流れている方がマシ!
2人で探っていると…

ヒット!
開始早々総監督M氏ヒットしてマダイゲッツです!

1M氏朝イチマダイ

実はM氏はこの春発売予定のNEWアイテム。穴の2つ空いたスイベル使用!
つまりネクタイを2種セットできるのです。

(ネクタイが2本写ってるでしょ?)
2種カラーをセットするとどちらかのカラーに反応して釣れる可能性が高いです。

 M氏は続けて良型アオハタもゲッツ!

2M氏続けてアオハタ

さて、明るい方のカラーと暗い方のカラーどちらに当たっているのか?
ヌッシーはダーク系のカラーと判断してソリッドレッドのロングカーリーに変更。

すると即アタリ発生!
何故か何度もバラしてようやくマダイ確保!
どうも今日はソリッドレッドがアタリカラーなのは間違いなさそうです。

3やっと来たマダイ

ちゃんとしたマダイ久しぶり(笑)

ここから当たってはバラシ、当たってはゲッツのええ感じになってきました!
どうもバラしが多いのでロッドを桜幻Lから桜幻ULに変更。
柔軟なULにしてからバラし激減!

総監督M氏もエエ型のマダイ追加!

4M氏ええマダイ追加

ヌッシーもエエアオハタ連発!

5ええアオハタ

ここいらでいよいよ底取りが厳しくなりヌッシーはシンカーを220gにしてネクタイも水の抵抗が少ないストレートのソリッドレッドに変更。

一流しごとに2人のどちらかが掛けたりバラしたりするから長野船長もウズウズ(笑)
ちょっと竿を出してみたら即マダイゲッツ!
むむむ!やるな!(笑)

6サクッと船長も

更に激流れになってワンタッチの底取りも怪しくなってきました。
と言って船を立てると潮の流れが複雑なのでラインがワヤクチャになります。
そこで堪らず浅場に移動。

そして落とすなりヌッシーヒット!
おおお〜!ドラグ止まらん(喜)

見ると隣で
総監督M氏もヒットしてドラグ止まらん状態に!
ダブルヒットやぁぁ〜!

先に釣り上げたのはヌッシー。
予想よりも小さかったですが64cmの良型マダイ

そして
総監督M氏はなんと前回に続いてまた良型カンパチゲットです!(笑)

7ダブルヒット


ほんとこの海域はゲストが多彩で凄いです!

そしてダメ押しのマダイゲッツ!

8ダメ押しマダイ


あ〜満足!

しかしタイラバにはおよそ不向きな爆速の潮なのによく釣れました。
これでいつも通りの1ノット位の潮ならどんだけ釣れるねん…(笑)
やはり南紀にタイラバパラダイスは存在しました!

9釣果


ちなみに大型のマダイは抱卵してました(まだ卵は小ぶりでしたが)。
そして軒並み鳴門骨も装備!
南紀のタイラバパラダイスはノッコミ突入宣言致します!
行くなら今だ〜!

鳴門骨
 

【海況】3月20日小潮 晴れ→曇 
【釣船】グランブルー
【釣り座】右艫

G社の若い衆に「ジギングに行きましょう!」と誘われたヌッシー。
行き先は竹野の
グランブルーさん。 
丹後というよりは但馬の海です。
ここのところパッとしなかった丹後〜但馬海域ですが釣行日前日から大爆発!
どこの船からもブリラッシュでウハウハな釣果が釣果報告が舞い込みテンションあがります!
大体「好調!」と聞いても3日と持たないのが常ですが、流石に昨日の今日ならそれなりに釣れるでしょう。

という訳でグランブルー発進!
グランブルー

今回はG社若い衆5名+ヌッシー+知り合いの計10名でのチャーター。
遅めの8時出船です。
ヌッシーは右艫に釣り座をもらいました。

出発早々同船になったチームエロネスの原田さんから「え?好調二日目?いや土曜から釣れてるから三日目やで」とまさかの情報! 
マジっすか?!
三日目は無いかも…

という訳でシャクリ倒しますがスッカスカでアタリ一つありません。
丹後半島東側の船も昨日好調だった白石が不調なのか丹後半島西側の網野前まできているらしく絶不調ぶりが伝わってきます。
まさかまた海域ごと砂漠化させたか?!
シャクっていても全くジグに潮が絡まないスッカスカな状態が続き、試しにボトムを叩きまくっても根魚一匹釣れません。

嘆いていても仕方がないのでシャクリ倒します。

と、ここでいきなり左大艫のG社若い衆Aクンがドゴン!とヒット!
おっとビッグファイトやん!
ナイスファイト

ロッドはがまかつ最新最強のLUXXE JIGREVO SpecD S62UL-F!
柔軟なスペックですがバットがガッチリと粘りまくっています。

上がってきたのは7.5kgのメタボブリ!

5kg

やりおったー!

続けとばかりに皆の活性上がりますが全く続きません。

心折れそうになりながらも最後までシャクリ倒しましたがヌッシーにはマトウダイ以外何も釣れず…
そう言えばこの日はマトウダイが4〜5匹釣れてましたね…潮止まりの使者マトウダイ…トホホ
船中青物はこのブリ一本のみ。

まぁしゃあなしだな〜
やっぱり三日目は危ないな〜


おまけ:久しぶりに見た猫崎(通称キューピー)
キューピー

【海況】3月13日大潮 終始パラパラ雨 
【釣船】第八大洋丸
【釣り座】大ミヨシ


最近ジギングよりもタイラバでの露出が多くなったヌッシー。周囲では「ゴム兄さん」などと呼ばれてたりしますが…
色々な所で撮り貯めた写真を使っているうちに鯛を持ってるいわゆるブツ持ちの写真ストックが足りなくなってきてしまいました。
マダイを釣って写真を撮らねば!
という訳で写真を撮るセンスは近畿の船長随一の第八大洋丸長野船長にお願いすることにしました。

今回はヌッシー含めてお客さん5人、ジギングでシオ狙いに同船して1人タイラバに挑戦です。
朝に港で用意していると「ヌッシーさん!」と釣友でBEATマニアのオキくん登場。
お!今日は一緒やね、よろしく!

ヌッシーは大ミヨシの釣り座を頂いて出撃です!

すさみ

しかし案の定潮止めの名人ヌッシーと同じく潮止めの名人オキくんが乗ってるせいで潮は地獄のゼロノット
ヌッシーは朝イチにちょこっとシオ狙いのジギングをした以外はマダイを釣るべくタイラバを巻き巻きしますが何のアタリもありません。

しばらく頑張ってみてふとポイントをよく見ると「あ!ここはマダイ実績ポイント…」。ヌッシーにマダイを釣らせてやろうとの船長の好意が無言のプレッシャーで迫りくるスペクタクル。
寝不足で昼寝したいですが休むわけにはいかないのでタイラバをマキマキし続けます。
(船長ありがとう〜!)

しばらく頑張っていると隣でジギングしていた兄さんがガツン!とヒット!同時に艫の兄さんもガツンとヒット!
上がってきたのは予想通りのシオ。
隣の兄さんは何とシオのダブルです!

ダブル
慌ててジギングタックルに持ち替えるも後の祭り。

更にしばらく巻き巻きしていると皆さんゴン!とヒットしてアオハタ祭り!
え?釣れてないのはヌッシーとオキくんだけ?
そんなオキくんも何やかや言いながらアオハタ2連発。

しょうがないな〜とヌッシーも再度ジギングタックルに持ち替えてシャクるとドゴン!と大型ヒット!
ヒャッホー!
ポロリ…
今日イチのアタリをバラしてしまいました(T_T)

そのまま延々あがいてみるも何も起こらずストップフィッシング。
清々しいまでにボウズでした。

まぁ今日は恐怖のゼロノットやったししゃあなしやな…
(毎回のような気もするけど…) 

はっ!しまったマダイの写真が無い!
(ミッション失敗)

先日も良く釣れたサワラ(サゴシやけど)。

主原釣果


結構ご近所さんにお裾分けしましたが、それでもかなりの量が自宅用に…

でもサワラは加工向きの魚だから加工の仕方で日替わりで食べられるんですよね。

まず翌日は最強の食べ方のサワラの炙り!

サワラの炙り

これ、何度か質問を受けたのが「炙ってから切るのか?切ってから炙るのか?」って問題。
炙ってから切ると皮下の脂が溶けているので皮が滑って全体的にぐちゃぐちゃになるんですよね。
と言って切ってから炙ると切り目の隙間から身に火が通ってしまうんですよね

正解は「炙ってから切る!」炙ってから一旦そのまま冷蔵庫に入れて溶けた脂を再度固まらせてから切るとうまくいきます。
(注意:間違っても氷水等で冷やしちゃいけませんよ〜バラバラになります)


翌々日はサワラの昆布締め(〆サワラ)!

サゴシの昆布締め

サワラというかむしろサゴシに向いている料理です。サワラクラスじゃ身がゴツすぎて〆らないんですよね。旨味が少ないので敬遠されがちなサゴシですが、この料理法だとサゴシの良さを引き出せます。


中一日空けて4日めはサワラの味噌漬け!

サワラの味噌漬け

ド定番中のド定番!間違い無し!
ちょっと焦げた皮目がチョ〜旨いです。


そしてある程度の量は切り身にして日本酒を振ってからジプロックに入れて冷凍しておくと半年くらいはふっくらとした塩焼きで食べれます。 

サワラは日替わりで色々な食味を試せるからい〜よね〜!

6日(月)発売の週刊つりニュースに先日の丹後サワラ釣行の記事が掲載されています
(昨日の話ではなく2週前のシーホークさんでの記事です(笑))

つりニュース1

週刊つりニュースは駅売店・コンビニ・釣具店で絶賛発売中です!
よろしくね〜!

つりニュース2

【海況】3月6日小潮 曇り南風→雨西爆風
【釣船】珀宝丸
【釣り座】二人で貸し切り

ラグゼプロスタッフの宮川さんから「サワラ食べたい釣りたい!」とオーダーを受けたヌッシー。
行きましょ行きましょ!今なら舞鶴湾でサワラ・サゴシ祭り開催中です!
という訳で予約を入れたのは舟屋で有名な丹後の伊根から出船する珀宝丸さん。
ポイントは目の前です(笑)

拍宝丸

ヌッシーはJIGDRIVE B60L-RF・宮川さんはJIGDRIVE S62L-RFのLロッドで臨みます。
ジグはド定番のメタルフリッカー120gアカキン。フロントフックは刃物対策でアシストフック筋鋼です。
ポイントに着いてジグを落として…
ヒット!!
宮川さん釣れますよ!(宮川さんまだ準備中)
あ、バレた!おっとまたヒット!
宮川さん釣れますよ! (笑)
(宮川さんまだ準備中)
よいしょっと抜き上げ
落とすなりヒット!
宮川さん釣れますよ! (爆)
(宮川さんまだ準備中)
宮川さんの準備が出来るまでに既に2〜3本サゴシを抜き上げ。
準備ができた宮川さんも入れるなりヒットしています(笑)
そのまま宮川さんも連続ヒットモードに突入!

こ、これは爆釣コースや!

もうめったらやったらと釣れます。
船長は釣れる先から絞めて血抜きして冷やしてくれています。
魚を全然触ってない…(笑)
ブツ持ち写真はエエのが取れたら撮りましょう。

しかし今日は食いが非常に浅いのか抜き上げるのと同じくらいバラしまくります。
ヌッシーのデータではココのサワラは大概フロントフックを噛んでくるのですが、今日は8割リアフック。

ジグ
(リアに噛み傷が集中)

2人でサワラの炙りサイズを目指して釣り続けます。
おりゃ!サゴシ
とりゃ!サゴシ
そりゃ!サゴシ
どぉうりゃぁぁ〜!サゴシ!!


はぁはぁ…サイズが上がんない(笑)
かなりサゴシを釣ったはずですが…

そりゃ〜!ゴン!
お!何か重量感!
これはサワラ… じゃないな…スレ掛かりか?

上がってきたのはシーバス。

シーバス2

シーバス久しぶりに釣った〜 よし!食ってやる!(笑)

そうこうしているうちにずっと吹いていた南からの風がピタッと11:30に止みました。
天気予報では昼から西の爆風になるとの予報。
サゴシの食いも止まってきたし岸寄りでヒラマサ狙おう!
とヒラマサポイントに行くも到着するなり西の爆風と叩きつける雨。
無駄に時間通りやな…
結局当たり1発のみで撤収。

でかいサイズは出ませんでしたがサゴシ爆釣で終わりました!
(左列ヌッシー・右列宮川さん)

釣果

主原釣果

宮川さん釣果

よく釣れたね〜
今日のサゴシは行儀が良くてこんなに釣ったのに二人共一つもジグを無くすこと無く終わったのも凄かったです。
そして
珀宝丸さんの手際が良くてコレだけ釣ってるのに二人共殆ど魚を触っていないのも凄い(笑)
船長の読みも大当たりで良い釣りさせていただきました!


さて帰りましょうか〜

でも伊根から一山越えたら福知山。
そうだ!ラグゼスタッフの木下くん(エギング担当)のお店でラーメン食べて帰りましょう!
雨風で体冷えたからラーメン温まるしきっと美味しいですよ〜
と福知山までドライブ。
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店閉まっとるやんけ!(夕方は18時から)
6時から


店の裏手に居た木下くんを引っ張り出して宮川さん直々のお説教です(嘘)

三人で

そんなこんなで楽しく釣りできました。
宮川さんまた行きましょう!



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