ヌッシー疑似餌同好会

2017年06月

アングリングソルト特別編集
GameFishing(ゲームフィッシング)創刊第二号が発売中です!

GF1

今回もヌッシーは連載記事を載せていただいてます。
今回のステージは鳴門海峡。
しかも春の大潮で超激流、風強く太平洋側出られず、産卵ど真ん中で魚食ってこずとウルトラタフコンディションでの取材実釣となっております。
そんな中からどうやって魚を引きずりだしたのか?ってな内容です。

GF2

GF3

何故か巻末でもう一回出てきております(笑)
こんな事もするのね〜な事をしております(ヌッシーも初めてやりました)

皆さん見てね〜!

【海況】6月18日小潮 曇 北の風&上り潮=二枚潮 
【釣船】第八大洋丸
【釣り座】左艫

カラーデジタル魚拓サービス「Fishing My World!!」を展開する越智さんとワイフの3人で久しぶりの南紀周参見の第八大洋丸さんに乗せてもらいました。
前日までの長野船長の話によるとキハダマグロやカツオをキャスティングで狙いつつジギングでカンパチとハタ狙いと言ういつもの南紀メニューな感じ。最近ずっとタイラバ続きだったので心ゆくまでジギングとキャスティングを満喫するぜ〜!

しかし潮止め名人ヌッシーと海を荒らす名人越智さんが一緒で無事に済むはずがなく…
潮が止まるヌッシーの能力は幸い発揮されずかなりの上り潮(南→北)。しかし謎の北風(北→南)が吹き付けてきて強烈な二枚潮発生!しかも雨雲がないのに雨が降ってきて越智さんの能力がいかんなく発揮されております( TДT)
ヤッテクレタナオチサン!

水深90mに200gのジグを落としてもしばらくすると底が判らなくなる状況。二枚潮ではジグが上手く動かないので一生懸命にシャクっても何のバイトも無し…
周囲の船からも悲鳴に似た無線が入ってきます。

これはマズイ…

ふと見ると船はタイラバポイントに差し掛かっています。
そう言えば念のためにLUXXE 桜幻 鯛ラバー B68ML-solid.FとタイラバQも若干持ってきてました。
落下の早いタイラバQの180g位の重いシンカーなら二枚潮を突き抜けられるかもしれません。
という訳でササッと用意して投入、クリクリクリ。

コキーン!
軽いアタリが発生して何かがヒット!
何だ何だ?と巻いてみるとチビキさん。
チビキとしては小型ですがタイラバで釣ったのは初めてです。
チビキ

気を良くして再度タイラバを落としてみると…

ド〜ン!
引ったくられるようなアタリと強烈な引きでドラグが出されます!
これは青物か?!シオ辺りを掛けちゃったかな?
巻いては出されを繰り返して巻き上げてみると…


1匹目68cm
(帽子忘れた…)
あ!マダイ!
68cmの大型マダイです。
今日もタイラバでマダイ釣っちゃったよ…
タイラバに真面目なヌッシーです(笑)

その次の流し。
タイラバQを入れるなり50cmクラスのマダイ!
二匹目


小型のマダイ!
三匹目


アオハタ親分!!
アオハタ親分


一流しで3匹ゲッツ!
相変わらずの強烈な二枚潮ながらタイラバQの突破性の高さが炸裂しています!



タイラバQを使ってすぐに5匹の釣果。
う〜ん満足。
この状況下でこれは大成功です。
タックルを置いて船長と喋っていたら…

越智さんが”船に落ちていた”らしいがまかつの桜幻ってタイラバタックルを持ち出してきて”先っちょに付いてた”タイラバQ投入。
すぐに何か掛かって食べごろのマダイゲッツ!

越智さんマダイ
(何か妙にムカつく〜!)

再度投入して今度はアオハタゲッツ!

越智さんアオハタ
(ホンマにムカつく〜!)

この辺りであまりにも二枚潮がキツイので浅場に移動。

すると越智さんちのワイフが”船に落ちていた”らしいがまかつのアルメイアってジギングロッドを持ち出してきて”先っちょに付いてた”インチク投入。

気がつくと何かウンショウンショとやり取りしています。
上がってきたのはオオモンハタ。
ワイフオオモン
コノニタモノフウフメ!

最後にアカハタを狙ってみましたがこちらはヒットせず…
納竿〜!

釣果

いや〜ホンマに今日はキツイ二枚潮でした。

あれじゃぁなかなか釣りとして成立しません。
こういう時は二枚潮を突破できる性能あるアイテムしか難しいですね。

南紀のタイラバですがこれからまたガンガン釣れそうです。
多彩なゲストも南紀タイラバの楽しみの一つですね〜
今日もワンタックルと念の為に持ってきただけのちょこっとのタイラバを3人で回して使ってコレだけの釣果ですから人数分のタックルを使ってキッチリやってたらどれだけ釣れていたか…

また南紀に行かなアカン理由が出来ました〜

あ、そうそう。
第八大洋丸にはスマホ用の探見丸Wi-Fiが付いてます。
これ、かなり便利なのですがスマホ用の探見丸アプリがメチャクチャ電気を食うんですよね。
みるみるバッテリーグラフが減っていきます。
そこで20000mAh位のモバイルバッテリーと使わなくなった古いスマホを組み合わせて使えば丸一日使用可能なんですよね。
ちょっと試してみて〜!
探見丸

【海況】若潮 凪 五月晴れ
【釣り船】ニライカナイ
【釣り座】左大艫

高松からタイラバ大会の後で爆走して松山にたどり着いたGチーム。
風呂入ってからヌッシーはスイッチ切れたように寝落ち。
一方G社桜幻総監督M氏と営業I氏は近くの焼鳥屋にGO!(←元気かっ!(笑))

ぐっすりと7時間は爆睡したヌッシー、翌朝は目覚まし無しに目が冷めて絶好調!
昨日は力及ばず運もなく鳴かず飛ばずに終わったヌッシーですが、今日はやるぜ!!

今回は初めてお世話になる松山の
ニライカナイさん。
よろしくお願いいたします〜

ニライカナイ

ちょっと遅めの7時出港です。
ヌッシー達Gチームは左艫を並んで確保。全員で釣り人9名です。

今日は若潮で潮が緩いのですがそれでも瀬戸内の島々の間では潮が沸いて結構な速さです。
ちょっと深場のポイントなので最初は100gのシンカーからスタート。
そしてフォールに何か食ってきたと思ったら…

今日もコチスタート

今日もコチスタートです(笑)

そのままの勢いでマダイもゲッツ!

朝イチ1匹目

今日はやったるで〜!
しかしこのマダイ、産卵絡みで腹パンなのは判るのですが、何か厚みと体高おかしくない?(笑)
どないなっとるんや?!

ここで移動。
ちょっと西に移動したら見えてきたのはこの島。

ダッシュ島

ダッシュ島です!
リーダーがショベルカー運転してるの見えましたよ(嘘)

この島が見えてる辺りの水深100mポイント。
若潮ながらメチャ流れてますやん!
シンカーを慌てて増量して120g。

アタフタしながらふと前を見上げるとあ”〜〜っ!

環水平アーク

環水平アークです。
この季節によく見えるのですがメチャ綺麗です。
(虹とは違うのよ太陽の真下に出来るんです)

これは吉兆!
爆釣の予感がする!


この吉兆を合図にヌッシー爆りはじめました!
水深100m2ノット、シンカー150gです!

まずは2匹目!

二匹目

これも何だかバランスおかしい(笑)
全体的に丸いというか何というか…

次の流しでまた追加!

3匹目!




ここまで沈黙の総監督M氏と営業I氏。
それぞれ1バラシ3バラシ中。
I氏は今回はバスプロでもある意地で絶対釣りたいみたいですが3回もバラして実は半泣きです(笑)

う〜ん掛けるところまでは上手く行ってるよね。
バラす原因は大概ドラグ設定。
という訳でドラグをチェックしてみると、こりゃ強すぎるわ〜。緩めて見た直後にI氏ヒット!

I氏ヒット!

お!今度はうまく行ってるみたい。
船長も「これが船中20枚目やからバラさんように」とハードル上げるのに参戦!(笑)

I氏1匹目

そして感涙のマダイゲッツ!

そして勢いついたI氏はまたヒット!


I氏二匹目

ヌッシーも行くぜ4匹目!

行くぜ4匹目!

これがまたエグい刺さり方です。
一体どうしたらこんな風に刺さるのか理解できません(笑)
がまかつサーベルポイントエグいぜ!

エグい刺さり方

ここで潮が早くなり過ぎて来ました。
流石にこのポイント攻めるのもあと一流し二流しか?

と、何か開眼したのかI氏3匹目!

I氏3匹目

ヌッシー5匹目!

5匹目!!

ここで潮がワヤクチャになり実釣終了〜

やっぱり激流タイラバはオモロイわ〜!
魂を削るような底取りはスリリングです。
今回はタイラバを1個ロストしましたが1個ロストで済んだのは立派(エヘン)

バコバコ釣れて前日の大会での不甲斐なさを解消できました!
ニライカナイさんありがとうございました〜
噂通りのナイスな船でした!

それから産卵の最中とはいえ形がおかしい程にパンパンになった何匹かのマダイ。
釣り上げたそばからボロボロと臭いウンコをこぼしましたが、よく見ると全部カニ。
もしやコレは旨いのでは?!と予想して捌いてみましたが、真子入ってるのにメチャ旨い!
これは今期一番旨いマダイです!
松山沖スゲー!

帰港後19時に松山を出発したGチーム。
西脇のがまかつ本社着は翌0時、ヌッシー帰宅は1時でした。
皆さんお疲れ様でした〜!


え?


総監督M氏はって?


M氏曰く「今回は監督業に徹していた!」そうです(笑)

【海況】長潮 凪 五月晴れ
【釣り船】豊綾丸
【釣り座】大会なのでXローテーション

今回はG社タイラバチームで四国横断連戦に出かけてきました。
6月3日(土)昼に西脇市のがまかつ本社集合。
そこから一路香川県高松市内へGO!
高松市内でひね鶏食べてホテルで1泊して次の日に備えます。

4日は鯛ラバーズ主催「鯛ラバカップ2017高松大会」です!
庵治の港に集合したのは鯛ラバーズスタッフの皆さんと参加選手(140名)。
何だか前よりスケールアップしてない??
佐々木さんの開会宣言で大会スタート!

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ヌッシー達G社チームは今回はじめてお世話になる
豊綾丸さんに乗り込み実釣開始です。
各船ともに散り散りに散っていきます。
参加の船は多いですがポイントは島々が連なる高松おきはそれ以上にポイントが多く全然かぶらないみたい。

最近の傾向としては虫っぽい小さなネクタイなどにアタリが集中するのは判ってます。
たぶんそれが一番アタリが多いハズ。
でもそれだと小型のマダイがヒットする確立が多くなってしまう。
大会なのでデカイマダイにはデカイネクタイ…を少ないアタリの中で果たして辛抱して巻き続けることが出来るのか?
がポイントになりそうな気もするし、取り敢えず日頃の行いが良い人に大きいのが掛かる気もするし…

あれこれ考えていたらゴゴン!とヌッシーヒット!
幸先いいぜ〜!
ん?何だか引き方が妙やな…

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やっぱりマゴチさんでした!
しかも大きいマゴチでヌッシー大喜び(笑)
マダイの大会やっちゅうのにマゴチ釣ってG社総監督&営業I氏にブーブー言われますが美味しい獲物こそ理想なのです。

その後ヌッシーは小型のマダイを2匹釣りましたがこれでは入賞できひんな〜

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一方G社営業I氏(バスプロ)は最後の最後まで一匹も釣れず半泣きでしたが、本当にラスト流しでG社チーム最大魚を釣り上げ面目躍如。

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大会結果としてはG社チームは誰も入賞できず…
う〜ん船長、力及ばず申し訳ありませんm(_ _)m

個人釣果


それでも豊綾丸さん全体(9名)でこれだけ釣れましたよ。
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豊綾丸さんはかなりヤラハル船長さんでした!
ポイントの的確な判断や親切丁寧な物腰。
うん、こりゃまたプライベートで乗せてもらわなきゃね〜!


帰港後は検量。

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そして閉会式…
佐々木さんのコメントからスタートです。
暑い…
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大会全体としては渋い状況とは言え140名の中から優勝するとなると5kg(二匹の重量)は必要なラインとなってきます。
そしてこちらが栄えある優勝二位三位の皆さん!

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特に二位の方は豊綾丸で同船して居られた方で、がまかつ賞ゲット(LUXXE 桜幻 鯛ラバー B68L-solid.R)されてました。良いロッドなのでバンバン使って見てくださいね!
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ヌッシーは優勝した方に優勝インタビューをさせていただきました。
ちょっとグダグダな内容になってしまいスミマセン〜!


表彰式が終わったら有志はそのまま移動して志度の名店「源内うどん」さんで食事会です。
何かテレビで見たことある人が大勢居ますが気にしない気にしない(笑)

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本当に大会を主催してくださった鯛ラバーズの皆様、そして庵治の皆様ありがとうございました!
また参加させていただきますね!



食べ終わったら皆さんに挨拶もそこそこに高松から一路松山を目指します。
そう、今回は四国横断ツアー。
翌日は松山でタイラバなのです。
ホテルに着いたら疲れ切って速攻で寝落ち。

四国横断シリーズ後編に続く

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