ヌッシー疑似餌同好会

2017年08月

【海況】8月28日小潮 曇 南の強風 上り潮? 
【釣船】第八大洋丸
【釣り座】自由


何となく久しぶりに南紀に出かけてきました。
前の晩に第八大洋丸の長野船長より入電「明日雷雨らしいけどどうする?」。聞けばお客はヌッシー1人だけとのこと。
天気予報を見る限り大丈夫そうなんだけどな〜?スミマセンがよろしくお願いします〜

という訳で6時に周参見港着。
今回の狙いはジギングしたいな〜という訳でPE2号と3号のタックル・一応タイラバもという事で0.8号2本・カジキ居るで〜と聞いたのでPE6号タックルも2本。

1PE各種タックル

自動的にドカットも2個になり荷物すごいです(笑)

港でもかなりの風が吹いていましたが沖に出ると南東の風がかなり吹いています。
何となく船長がタイラバポイントに船をとめたのでドテラでタイラバから開始です。
しかしかなりの南東風なのですが全然ドテラになりません。もしかして凄い上り潮??

鯛ラバQを落とすと速攻でアカハタ〜!
2さっそくアカハタ

続いてアカハタ〜アカハタ〜アカハタ〜!

続いて何かちょっと重量感あるヒット!
マダイと違うな〜アカハタとは違うな〜
何かええ底物に違いない!

と思ったら何と!

3アカハタダブル1

アカハタのダブル!
タイラバの2本の鈎にそれぞれ掛かってましたよ〜珍しい(笑)

3アカハタダブル2

これはええ感じや!
続いて小気味いい引きを見せたのはマダイ。
何かやっぱりマダイ釣ってしまうんですね。

4今日も真鯛

2匹めのマダイを狙っていたらヌッシー何かえええのんヒット!
これはマダイちゃうな〜ええハタ類やな〜ムフフ
と思っていたらシーハンターを噛み切られてサイナラ…


この辺りから急に竿を出していた長野船長もアタリ始めました。
そう言えばLUXXE 桜幻 鯛ラバー B68ML-solid.F使ってもらってたんだった。

「なんかええのん掛かった!」と宣言して上がってきたのはイラ。

5船長イラ
(イラ釣ったのバレたら困るからサングラスで変装です)

イラやん!
船長の親父さんはこれ好きらしいですが、イラって食えるのん?
しかしイラが釣れたってのは潮が止まったって事?
この直後に船長がメジロもゲッツ!

6船長メジロ
(メジロは変装せんでもええらしい)

しかしこの辺りから南の風がごっつい強風になっていき、潮が止まり、そこかしこに積乱雲が出て周りでゴロゴロザーザー。
ピタッとアタリが止まってしまいました。
当然ジグを落としても全く反応なし。
近くの餌船も今日は全然釣れんらしい。
よくタイラバで朝釣れたな〜。

7雨雲

ジグで全くアカンのでタイラバ本命ポイントに移動です。
移動してすぐにヌッシーヒット!
大きめのマダイですがちょっと強引に巻きすぎたのか強風で船が上下に揺れた瞬間フックアウト…
しまった〜〜〜!

ここいらでアタリも無いし周囲を雨雲で包囲されてしまったので帰港。
釣りって言うより一日長野船長とお喋りしてた一日でした。

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GF表紙

今回は友人でもある山本啓人氏が表紙!
やるなヒロト!(相変わらずええ顔するな〜)


そして昔のオカッパリの仲間でもあるドブキラーこと衣川さんの記事をめくるとヌッシーのページ。

GF1

GF2


今回は紀淡海峡白墨丸さんでの記事です!

あ、後迫さんも発見!(最近の雑誌は知ってる人で出来てるみたい(笑))

皆さん見てね〜!

タイラバって釣りはオフショアの釣りとしては道具が少なくてコンパクトにできるのが特徴。
なのでヌッシーはドカットの最小サイズD4500にコンパクトに纏めて使用してました。

まぁ雨具とか食べ物とかカメラとかは別のバッグで持ち込んでたりしてましたけどね。


でも最近はLUXXE桜幻シリーズもアイテムが増え、実験すべき素材も増え、パッケージ写真が必要な場面も多いのでパッケージごとの商品も持ち込み…
気がつくと小ドカットD4500+バッグだけでは入り切らず、小ドカットD4500+中ドカットD4700(迷彩塗装)の2つを船に持ち込んでる毎日。

箱2個は面倒くさいし邪魔!

という訳で新たに大ドカットD5000追加!
ジギング用に加えて2個めのD5000です。

ドカットD5000
(D5000の内部トレイのサイズが小さくなったのね)


何か箱ばかりが増えていく…( TДT)
箱を整理するために箱を買い足すマッチポンプ。

まぁ取り敢えずドカットを買ったので恒例の開閉ストッパーワイヤーの施工です。
巷では風呂の栓を繋ぐチェーンを使用する例が多いですが(ヌッシーも以前はそうしてました)、車で運ぶ時にチャラチャラ音がするし・開閉時に蓋に挟み込むし・意外と弱くてパンッと破断するし…

という訳でヌッシー方式は太いナイロンをスリーブ留め!
太さは300lb位ありそうなものですが、釣具屋さんよりもホームセンターで吊り下げ用のテグスとして売られているものがベストマッチ。

ドカットワイヤー1

穴を2個開けて、内側から外側に向かって通すと開閉時に必ず内側に曲がるので噛み込みません。

ドカットワイヤー3

これをアルミスリーブでカシメて留めるだけ。
お好みでチューブ噛ませておけば頻繁な開閉にも強いです。

ドカットワイヤー2

これはかなり強度もあって、トラブル少なくて、音もしないのでオススメですよ!





ちなみに小ドカットD4500のタイラバでの使い方はこんな感じでした。
よくあるタイプの小さいケースが縦にピッタリ収まるのです。

ドカット4500A

トレイには使ったタイラバを放り込んでおく小皿を置いてます。
他には道具一式などがトレイに乗っかってます。

トレイを外すとシンカーを水平置きで3層構造。

ドカット4500B

こんなのが何かの参考になれば良いのですが(笑)

【海況】8月17日長潮 雨→晴れ
【釣船】白墨丸
【釣り座】胴の間

例年お盆の間は釣り自粛のヌッシーです。
古風なんです。
という訳で送り火も終わった17日に早速タイラバにGO!
何か潮周り的に紀淡海峡で釣れそうな気がするので白墨丸さんにお世話になりました。
何となく同じ目論見の顔見知りの常連さん達含む選手8名で出港〜

白墨丸
(お盆過ぎると夜明けもかなり遅くなりましたね〜)

くじ引きの結果ヌッシーの釣り座はちょっと後方の胴の間。
お客さんは皆さんかなりやり手っぽい感じです。

ポイント着。
取り敢えず投入してみますが速攻でプツン!とタチウオに切られ…
おいおい〜と思いながら再投入するとまた速攻でプツン!とタチウオに切られ…

まだ誰も何も釣ってない間にヌッシー2発も切られてしまいました。
こりゃかなりタチウオ沸いてるで〜

しかも天気予報では晴れ予報だったのに夜明け前からどんより曇り、時々しゃ〜っと雨が降るごっついローライト
更には二枚潮どころか三枚・四枚な感じのトルネード潮
更にはプッツンプッツン切っていくタチウオ
なんじゃこりゃ〜!

タチウオも狙ったらなかなか釣れんのにタイラバの邪魔はチョコチョコしてくるのよね〜
周りの皆さんもタングステンヘッドをプチプチ切られてはります。
きっと釣具屋さんに雇われたタチウオにちがいありません(笑)

10時を回っても相変わらず雨・二枚潮・タチウオの三重苦は続きます。
特に今日の潮は無茶苦茶変で手練のお客さんばかりなのに3人4人で絡む複合オマツリが多発します。
これだけオマツリするとラインの信頼度はゼロになりますね。
下船後、船長も「午前中のあの潮はありゃ無理だと思った」と遠い目で語ってました(笑)

それでもミヨシのお客さんは結構いい感じで釣れ続けます。
でも胴の間〜艫のお客さんは沈黙。
潮が変すぎてドテラで流せずスパンカーを使って船を立てなきゃ釣りになりません。
そこで船長が「ヌッシー左前空いてるから行ってみ〜」と言ってくれたのでホホ〜イと移動。
移動した途端にミヨシが沈黙して艫がポポン!と連続ヒット!
マジか!ヌッシーが毒電波だしとるんか?!



昼を回って胴の間3人だけが取り残されてしまいました。

この辺りからようやく潮が落ち着いてきて素直なライン軌道でドテラ流し出来る状態になってきました。

チャンス!
ちょっと風が強かったのでヌッシーはかなり重めの150gシンカーで投入。
すると胴の間のお客さん2人がポポン!とヒット!
ヌッシーはシンカーを重くしたのに風が緩んだせいでレンジが合わず乗り遅れ。

しまった〜セッティング間違えた!
慌てて100gにシンカーをセットし直し。
ネクタイもこの辺りで一番実績のあるゴールドオレンジのロングカーリーをセット。

今日のアタリ玉

潮の残り時間もそう長くはないです。
持ってこの1流しか2流し。
間に合うか?!

野球で言えば9回裏2アウト!
いや、野球はここからや!
(野球ちゃうけど)
9回裏2アウトこそ男のロマンや!!


すると
の〜〜〜んと重くなるアタリ発生!
すかさず巻き合わせ!
ヒット!(涙)

やったぜ!51cm

上がってきたのは値千金のマダイ51cm!
まさに2010年の仙台育英×開星の試合、9回の裏2アウト・2ストライク3ボール、フルカウントで自動的に走り始めたランナーから始まる開星の逆転劇!

続けて同じようなアタリを巻き合わせで刈り取った55cm!
続けて2匹め55cm
(真っ白な魚体のべっぴんさん)

この後もアタリは何度か発生したものの
監督船長から試合終了のホイッスル。
満足してタイラバを回収しようとした水面直下でサワラがギャーンと来てバクっと来てブチッと引きちぎってあ〜ビックリで終了〜(笑)

いや〜〜〜〜危なかった!
今日は本当に厳しい試合でした。
マダイ攻略というより二枚潮とタチウオに苦しめられた一日。
それでもワンチャンスに掛けてじっとタイムリーを待ち続けた我慢の釣りでした。
まぁ潮さえ整えば4番セットでガツンと長打でるんですけどね〜

50cm台が2匹釣れて帳尻も合って満足できる結果に終わりました。

あ〜〜危なかった!(笑)


釣果

シーホークの古川船長にお誘いを受けて京都釣船業協同組合様主催の真鯛稚魚放流事業に参加させていただきました(←漢字多い!)
これは例年京都府水産事務所が年間(と言うか2〜3日で)60万匹程放流する真鯛稚魚の放流を京都釣船業協同組合で協力するというもの。

本当は今月7日に実施の予定でしたがノロノロ台風5号の影響で延期になり、急遽前日の9日に「明日(10日)にやる!」と決まったもの。この急な予定変更にも関わらず各社フットワーク軽く参加され朝9時集合!
ヌッシーは厚かましくもうちのチビっ子2人も参加させて頂きました。

トップスジャパンさんに乗せていただいて栗田にある京都府水産事務所へGO!
ここでワープゾーンさんと舞鶴セントラルマリーナさんと合流です。

京都府水産試験場2

水産試験場の生け簀。

スゲー数います

この中にスゲー数の稚魚が居ます。

これをバケツリレーで

これをバケツリレーで

船内生け簀へ

船内生け簀へ。

ほらほらっ!

ほらほらっ!(山本艦長お元気そうでした!)

これを沖の放流場へ

これを沖のポイント(通称マダイの里)へ放流しに行きます。

網で掬って

網ですくって…

放流っ!1

放流っ!

放流っ!2

放流っ!

放流っ!3

放流っ!

放流っ!4

放流っ!

放流っ!5

放流っ!


ヌッシーも

ヌッシーも放流っ!


なかなか得難い経験させていただきました。
これだけ放流すれば丹後の真鯛も安泰っ!


ありがとうございました


ありがとうございました〜!

8月7日(月)発売の週刊つりニュースで先日の江井ヶ島の阪本丸でのタコ釣りの記事を掲載していただきました〜!
タコシーズン継続中に掲載間に合って良かった(笑)
つりニュース1


今回はタコ釣り繋がりで辻原さんと一緒に掲載〜

つりニュース2


おっと!エイジさんも居るね
ハゼクランクの記事か〜
(何となく釣り新聞って知り合いで作られてる印象)

つりニュース3

週刊つりニュースはコンビニ&専門店で毎週月曜日発売です〜

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