先日の魚英釣行で釣れたビッグな明石蛸!
2kg半もある大物です

先日の大蛸

ここまでデカいと意外と料理に苦労します
何しろデカいので一気に喰いきれないのです
他にも旨いサイズのタコもありましたし…

こいつどうしようか…
そうだ!
干しダコにしよう!!

明石の魚の棚商店街なんかに行けばそこらじゅうに吊してあるタコの姿干しなアレです
あの干しダコって値段見るとビックリする位高いんですよねぇ〜
小さいもので1枚2000円、これ位のサイズのタコだと4000円はしたはずです

売っているような竹串を駆使した姿干しにする技術は無いし、必要も無いので解体して干すことにします

タコは塩揉み等はせずにそのままキッチンばさみ等で解体していきます
胴も内臓や目や口を取って平たく解体
解体出来たらキッチンペーパー等で余計な水分を拭き取っておきます

切り分けた大蛸

う〜む
かなりの量あるね

そのまま洗濯ばさみで干しても良いですが、ハエがたかるのは必須なのでいつもの干し網使って干します
(いつも重宝している干し網ですが、釣具屋等で300円程で買えます。安い割に1個あると非常に重宝しますよ)

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 燻製 干しかご
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 燻製 干しかご

ナチュラムのは小型で高め。でも普通のご家庭ならこれ位の方が場所取らなくて良いかも 

 

網カゴで干します

丸一日干してみると…
    …殆ど変化無し!
全然変わらんやん!
二日干しても変化無し…

この真夏の炎天下、毎日干し続けて5日目位でようやく干しダコ完成です!
干すのにかなり日数を要する物だと判りました

干しダコ完成

ええ感じにカンカンです

カチコチです

で、これをどう使うのかと言うと…
まず思い浮かぶのはタコ飯!!
本格的なタコ飯は干しダコで作るものなのです

 

【干しダコを使ったタコ飯レシピ】

(1)干しダコを焦げない程度に炙ります
   (炙ると少し柔らかくなるのです)
(2)柔らかくなったら小さくカットしていきます
   (小さく切らないと炊きあげ時に水分を吸って巨大化します)
(3)タコ飯に使用するタレ(うちでは醤油+ミリン)を作成
(4)そのタレの中にカットした干しダコをぶち込んでしばらく味をなじませます
(5)タレと干しダコを丸ごと炊飯器にぶち込んで炊きあげ

 

う〜ん旨い!!

タコ飯