先日のタチウオ釣行の帰りにイッシーさんからベイトリールを3台メンテすべく預かってきました。

ソルティガZ30(L)とミリオネアBB(L)とミリオネアSW(L)です。
全部左巻きですね(笑)

イッシーさんの3台

しかも全部ダイワ…

 

まずはソルティガZ30Lから分解開始です。

ソルティガZ30バラバラ

分解して思ったことは…
(イッシーさん済みません…)

.瓮ぅ鵐アちっちゃ!
ギア比の関係でトルク重視にした結果メインギアが小さくなったものと推測されますが、今となっては前時代的ですね。
メインギアが小さい→載せられるドラグ面積も小さい→ドラグ効きにくい となるのですが、ダイワもその部分は判っているのか面積が狭い分は多板式にして面積を稼いでいますね。

▲疋薀阿オイリー過ぎ
で、その多板式ドラグですが、湿式なのは良いとしてもオイリーすぎやしませんか?
「ソルティガのドラグは滑って根掛かりも切れない」等と良く聞かれますが、これは過度な湿式だからと推測されます。
このドラグ材質からすると乾式でも大丈夫なはずなのでオイル分を抜いて乾式で組み立ててみました。

ソルティガZ30組み立て

組み立てた結果、ドラグの効きは改善されたと思います。

あ、海水の侵入はありませんでした。
この辺りはさすがです。
ただ、ハンドル軸のゴムパッキンは回転を重くするだけのような感じなので外してみました(グリスでシーリングしました)。
これで回転フィールはかなり変わってきますね。

でもそろそろソルティガZもモデルチェンジする時期でしょうねぇ〜

 

次にミリオネアBBL。

早速分解。
ギア側のプレートを外すのはダイワのHP内のパーツ表をじっと2分程見つめていると方法が判ります(笑)

ミリオネアBBバラバラ

これは1年しか使ってないので内部も綺麗なもんです。
正直バラス必要も無し…

なのですが、やはりクラッチプレート部から海水が侵入した形跡あり。

ミリオネアBB組み立て

組み立て時にクラッチプレート(サムバーのとこね)の隙間をグリスでシーリングしておきました。
これで多少は海水の侵入を阻止できるはず。

ミリオネアBBを分解して思ったのは…
遠心ブレーキのこのモデル、ウオームシャフト部にはベアリングが1個も入って居ないんですよね。
結果、スプール連動でのギア関連抵抗が結構大きいんです。
ジギングで使う分には良いですが、軽い鯛カブラを落とし込むにはかなり不利です。
よくこのモデルで鯛カブラされてる方をお見かけしますが、お買い得なモデルでもいいのでスプールフリーなモデルを使われた方が良いと思います。

 

で、最後にミリオネアSWL。
ヌッシーも持っていて散々ばらしたモデルですから分解も気楽です。

ミリオネアSWバラバラ

これもまた綺麗なもんでしたよ。
イッシーさんは「ちょっと調子悪い」とおっしゃってましたが、特に気になる点は見あたらず。

これもBB同様クラッチプレート部から海水が侵入した形跡がありましたのでグリスシーリングしておきました。

ミリオネアSW組み立て

正直オーバーホールせんでもよかったかも…

 

やはり預かり物は緊張しますが無事に終わって良かったです。
ミリオネア2機種の機関は良好でしたが、どうしても海水に晒されるウオームシャフトのグリスを入れ替えられたのは意味があるかも。
まぁベアリング入ってないから別段困るとこ無いんですけどね。

 

さて、完成したので返却しなきゃ!
家中ベイトリールだらけですわ(爆)

ベイトだらけ

シマノ(SHIMANO) リールメンテスプレー SP−003H
シマノ(SHIMANO) リールメンテスプレー SP−003H

これでちょちょっとやるだけでも違ってきますよ