やっとこさアメリカからポチッたリールが届きました

Daiwa Saltist Lever Drag Reelです
正式名称がどうなのか未だ不明ですが箱にはSALTIST LD20 2SPEEDと書かれています
確か品番はSTTLD20−2SPDだったはずです

LD20-1

想像通りのアメリカンな配色(爆)
黒い部分はつや消しの黒です(珍しい)

重量は糸巻いた状態で450gでしたからオシアジガー1000番と同じ位でしょうか
大きさは左サイドプレートが薄い分だけオシアジガー1000よりも小さく見えて実際パーミングしやすいです

ちなみにmade in KOREA
つまりRYOGAのようなリアルフォー規格で作られた物では無いと言うことです
メインギアがステンレスと言うこともあってストライクポジションでは結構ギア鳴りします
(ローギアでは音は殆どしない)

LD20-2

レバードラグリールと言う構造上ストライクポジションでの巻き抵抗はそこそこあります
RYOGAのような軽やかな巻き上げを期待しちゃいけません
レバードラグであると言うことはもっと他にメリットがあるのです
(他にデメリットもある)

このリールのウリである「2スピード変速」はハンドル軸中央のポッチを押し込む事で変速します(解除はハンドル軸横に飛び出しているポッチを押すと解除)
探りながらでないとギアが入らないのです
糸巻きの時にかなりテンション掛けて巻いてみたのですがローギア側の威力は絶大!
流石にギア比を3:1まで落とすと文字通りグイグイ巻けます

ただし(これも想像したとおり)変速のポッチはハンドルを少し回しながら押す必要があるために「いつでも瞬時に」と言うわけにはいかなそうです
デカい魚にドラグ引き出されて耐えているときなんかに使うようにしないといけませんね

一番小さな20サイズですがラインキャパはかなりあります
旧ツインパ8000よりもかなり多い糸巻き量です
(ようするにラインを移植しました)

ハンドルノブはRCSのライトジギングノブと似ていますが、もっと大きなLサイズ規格のようです
分解してみたら(いきなりかよ…)プラカラー2個仕様だったのでCRBBに交換するのも面白いかも
(取り敢えず普通のベアリングと交換しておきました)

箱の中には簡単な工具と大物用リールによくあるロッドにリールをボルト止めするためのクランプセットが付属
分解図も入っていたので見てみましたが…
変速機構の辺りは正直分解したくありませんね(笑)

でも好奇心に勝てなかったのでボルト4本だけ外してみました

LD20-3

メインギアは説明通りまんまステンレスギアです
変速システム通り2枚メインギアが見えます
スプールは黒いプラパーツの奥にあるキングピン(抜けそうに無い)で留まっており、簡単には外せません

この状態でもスプールはブレ無く綺麗に回ることからスプール軸の強度と精度はかなり高そうです

本体ケースは左サイドプレートと一体
メインギアの裏側のみ黒い樹脂で出来ている辺りがソルティガではなくソルティストって感じです(泣)
まぁ機能上単なる蓋なので別に問題ないけどね

ちなみに見えませんがドラグは大径の物が1枚入っているようですが素材は不明です(カーボンと書いてないのでカーボンでは無さそう)
引き出しはスムーズです

本来飲ませ釣り(泳がせ釣り)用のリールと言うことでかなり大物には対応出来そうです

ただクセの強いキワモノリールであることは間違いなく、万人にお勧め出来る訳では無いですね
ヌッシーも使いこなせるか今はまだ判りません(笑)
でも訳判らん感は抜群!(爆)
恐らく日本発売は無いかメチャ先と思われるので目立ちたい方は個人輸入でどうぞ!

 

 

PE3号入れたし取り敢えず金曜に鰤釣って入魂だ!