最近荒れた天候が多いからか皆さんのブログにアシストフックの話が多いです（笑）
という訳でヌッシーも久しぶりに自分のアシストフックセッティングを公開〜！
以前と少し変わってます


まずは基本形から

最近のフックは近海ミディアムが主です
がまかつ社のフックにも沢山良いフックはあるのですが、中でもこの近海ミディアムは秀逸！
掛かり・刺さり・保持と三拍子揃っています
そして「軽い」事が何よりグー！

なのでヌッシーの基本セッティングはこの近海ミディアムの「軽さ」を最大限生かして吸い込みを重視したセットを心がけています




ラインはウルトラノット２０号、これは芯無しです
以前は色々芯を入れて試していましたが、ウルトラノットはそれ自身に張りがあることと近海ミディアムはフックが軽い為に芯を入れなくてもジャーク時にブンブンと振り回されにくい事から現在は基本芯無しとしています

根付け糸で鈎とラインを固定していますが、シャンク部だけでなく叩き（撞木）の部分までしっかり巻き込んでいます
この叩き部を巻き込んでおかないと鈎先がライン軸よりも内側を向いてしまい、掛かりが浅くなってしまいます
軽さ重視のために収縮チューブは無しです
無くても青物相手では強度的に全然問題ありませんし、鈎外しをする時にペンチで必ず根付け部を挟まないようにすれば大丈夫です
（シャンクの長い近海ミディアムはこういう時も便利！）



ただし対サワラ用となると話が変わってきます（笑）
ヌッシーは基本的に青物よりもサワラを獲りたいのでフックアップしたら逃さずサワラを釣り上げられるように歯対策に万全の準備をします




ラインはザイロンノット２５号を使用
根付け部はもとよりリング寸前まで収縮チューブで保護しています
アシストフック全体としての自由度は低くなりますがリング寸前５ｍｍ程を収縮チューブ無しとすることである程度の動きの自由度を出しています

噛み切られないようにする＝噛み切られそうな部分をできるだけ歯から遠ざけると考えた場合シャンクの長い近海ミディアムのような鈎の方が対サワラ戦では圧倒的に有利です
流石に鈎は噛み切られることは無いですからね（笑）



その他のラインナップはこんな感じです




(1)ダブル
先日根魚狙いに某所に出撃しようと目論んでいたために大量に作成しました
所謂スロージャーク系に使用するのですが、一般的に販売されているものよりもショートな設定になっています

(2)丹後用リアフック
以前から使用していた超ショートセットの近海ミディアム版です

(3)タチウオパターン対メジロまで
明石のタチウオパターン用です主に西の鹿ノ瀬で使用するための近海ミディアム５／０設定です
サワラが多いのでザイロン＋収縮チューブの設定です

(4)タチウオパターン対ブリ＆巨サワラ
明石のタチウオパターン用ですが、主に東の海域が主戦場になった時のデカいブリやサワラを視野に入れた設定のために近海ミディアムの７／０で作成しています

(5)丹後サワラ用ショート
これからの季節丹後ジギングのお土産として狙うサワラ用のショートジグ設定です
丹後では「お土産」と呼ばれているサワラですがヌッシー的にはこっちがメインなので気合入れてセットしています（笑）

(6)通常セッティング
写真は丹後ジギングで使っているC-1セミロング１７５ｇに合わせた少し長めのセッティングの物です
大概ジグに合わせて長さを調整しています




ジグに合わせて設定と言えば…

最近の明石タチウオパターンでよく見かけるのが、ジグはシルバーロングジグを使用しているのにアシストフックはショートジグ用をそのまま使っているために、バイトがあってもその部分に鈎先が無いためにフックアップしないor掛かりが浅くてすぐバレるパターン




鈎先は少なくともジグの上から１／３の部分には無いと折角のバイトをモノに出来ない事がよくあります
アシストフックは長めを用意してください！（鈎も大き目が良いです！）
（写真はテストで作ったダブル版ですがタチウオパターンはシングルの方が良い気がします（笑））



そうそう！
自分では普通に思ってたのですが、皆さんのアシストフックを見ていて気がついたのはヌッシーの「リング」位置！
ヌッシーは鈎の向きと垂直方向にセットしています
これをジグにセットするとこんな感じ



常に針先が外を向いているイメージです
海中では当然ブラブラしているわけですが、外を向いている割合が高いのか掛かりが良い気がします
抱きつきも発生しにくいようです
お試しアレ！



がまかつ(Gamakatsu) バラ　シングル６４　近海ミディアム
基本はこの５／０から！
まぁ良く吸い込まれますわ（笑）
お試しあれ！